お疲れ様です、こまみつママです!



終わったぜ中学受験ーーー!!




2024年組の皆さん本当にお疲れ様でした。

受験期間中はなるべくSNSと距離を取っていたのでなんだかすんごいお久しぶりな気がします。

先程ブロ友さんの記事も読ませていただきました。コメントはまだ出来てないので、これからゆっくりコメントさせていただきます。


皆さんホンマにホンマにホンッッマにお疲れ様やったよー!!!心の友よーーー!!!


さて。

我が家の戦いの結果をここに書きたいと思います。

書くだけで2日くらいかかってるよ。長いから時間あるとき暇つぶしに読んでくださいね。

合否の結果もありますのでここから先読みたくない方はバックしてください。







まず、息子の受験校3校。

にやり「都内男子校がいい。都会の学校で校則があまり厳しくなく髪型とかうるさくないバレーボール部がある学校がいい」という息子の条件を叶える数少ない学校です。


超熱望の第一志望→チャレンジ校

第二志望→安全校

第三志望→もっと安全校


第二志望と第一志望の偏差値的にだいぶ間が開いているのが気になってましたが

「この2校以外は興味ない」くらいに息子が言うのでこの3校でスケジュールを組み出願しました。


予定としては

・2月1日 午前/第二志望校  午後/第三志望校

どちらも当日発表があるので、確実に合格を取って余裕をもって

・2日 丸々フリー。塾で3日の熱望校対策をガッツリやる。

・3日 第一志望校に全てぶつける。


という感じ。


2月1日

快晴な大都会の空。第二志望校へ。


体調万全で息子を送り出す。

オカンもオトンも息子のラッキーカラーの黄色茶色を着て完璧コーディネート。

「いつも通りやればいいよ。大丈夫。丁寧にね」

にやり「うん。いってきます」

「いってらっしゃい」

校舎に入っていく息子を見送って、保護者控室には行きたくなかったので学校近くを散策。

夫も仕事休んでくれていたのでファミレスに入ってモーニング食べたり家具屋に入ったりして時間を過ごしてるうちにお迎の時間。

グラウンドで待っていると

受験番号順に子ども達が校舎から出てきました。

階段の上から私を見つけて両手で手を振ってくる息子。

笑顔だし、元気だし、良かった!!

1日にこの学校受けてよかった!!作戦成功!!

小走りで戻って来た息子の肩を抱いて

笑顔で「おかえり!お疲れ様!」と出迎えたら



「…早く帰りたい。早く帰ろう」



小さく言った息子。



…え?なんで?


「別に。めっちゃお腹減ったし」


そう…。


今まで模試でも日特でもそんな事言った事ない息子の言葉に違和感を感じながらも

「入試の手応えはお互い言わない・聞かない」と約束していたので入試の事は何も聞けず。

2月1日だし気持ちが昂ったのかなと思いながら

ほどけた靴紐を結び直している、紐を結ぶ息子のその手が小さくカタカタと震えていた事を私は見逃しませんでした。

その後はいつも通りの明るい息子でお昼ご飯もモリモリ食べて元気そう。

さっきの違和感は考えすぎか。


午後。第三志望

この学校だけは横浜の学校(共学校)で自宅から比較的近く車送迎OKだったので一旦車を取りに帰って

夫と2人で学校近くのパーキングで待機。

その間に午前に受けた第二志望校の合格発表があります。


受かってる。大丈夫大丈夫。

偏差値的にも余裕あるし過去問も余裕で取れてたし。塾の先生も「普通にやれば大丈夫」って言ってたし。


何度も心の中で唱えて時間ピッタリにサイト結果を開く。




残念ながら不合格です。






「アカン、不合格や」

スライム「えぇぇ?!なんで?何があったん?!マジか……!!」

絶望したようにハンドル抱えて項垂れる夫。


スライム「ちょ、ホンマに不合格なん?もっかい見てみたら」

「ちゃんと番号入れたし間違いない。不合格なんて文字何回も見たくないわ」

諦めきれない夫をよそに速攻で塾に電話。

不合格を伝えると電話の向こうでも『えーーー?!』という声が聞こえてくる。

何か早口で言っていて先生の動揺がめっちゃ感じる。

それでもさすが先生。すぐ落ち着いて

『お母さん、明日も第二志望校受けましょう。出願してください』

「わかりました」

『本人まだ試験中ですよね?午後の試験終わったら塾に来る事は可能ですか?午前校の問題をお持ちだと思うので一緒にやりましょう。こちらも先生いらっしゃるので準備しておきます』

「わかりました。連れて行きます、ありがとうござます」

電話を切ってそのまますぐ翌日の出願。

合格発表を見てからここまでで5分かかってなかったようです。(夫情報

私自身は自分でも頭が真っ白になってしばらく放心していたように感じましたが

後から夫に聞いたらこの時の私は「惚れ直すくらい切り替えが早くて驚いた」と言っていました。



「じゃあ迎えに行ってくる」


夫は車で待機しているので私だけ保護者の待合室へ。

足が鉛のように重く頭はボーーーッとしているのに考える事がいっぱい。

息子になんて言おう。

安全校なのにダメたったらもうどこも無理なんじゃないか。

この学校も「大丈夫」なんて言えないのではないか。

午前校が終わった時に感じた違和感が的中してしまった。

息子のメンタルは大丈夫だろうか。

息子は大丈夫だろうか。


待合室になっているホールで待っている間、自分の体全体が大きな巨人に握りつぶされそうになっているようなビリビリした緊張と

頭を鷲掴みにされているようなギューーっとしたなんとも言えない頭痛を感じながら

ここで待っている保護者の多さに改めて恐怖と絶望を感じました。

「こんなに受けてるんだ…この中から何人が合格できるんだろう…」

怯みそうになるけど、息子が試験を終えて戻ってくるまでに自分のメンタルと笑顔を忘れて極限まで無表情になった顔を立て直さないといけません。

戦っているのは息子。

私が支えないで誰が支える。

いくら一緒に勉強してきたって、今この時支えられなかったら意味がない。

息子に前を向かせるためには私が前を向かないと。

やって来た事は絶対間違ってない。


試験が終わって受験生達がホールに戻って来ました。

それぞれ自分の親御さんの元へ駆け寄っていきます。

「出来たよ!」「全部埋めた!」今はがんばった子ども達のそんな言葉すら聞きたくなくて意識を他へ集中させた。

ゾロゾロたくさんの受験生が出てきて、最後の方にやっと息子の姿が。

キョロキョロ私を探す姿に席から大きく両手を振って出迎えました。

「お疲れ!2連投大変やったね!がんばったなー外はもう真っ暗やで」

にやり「めっちゃ疲れたーお腹減ったー」

いつも通りの様子で少し安心。

「お父さん車で待ってるから早く車行こ!」

いつも通りの会話をしながら夫が待つ車へ。

車の中で午前受けた第二志望校の不合格を息子に伝えました。


「あぁ…うん、そうか。わかった、塾行く」


小さく返事した息子。

溢れて来た涙をグッと袖口で拭き取るとずっと無言で窓の外を見ていました。

お腹減っているだろうと家から持って来たパンを渡すと小さな声で「ありがとう」と言って食べてる息子を後部座席から見ながら

こんな時でも「ありがとう」って言えるってエライなぁと親バカな事を考えてました。

塾についてエレベーターを待っている時

「◯◯(息子)が午前校終わった時、グランドの上から思いっきり両手振ってくれたやん?おかーさん、あの時もうそれでいいと思ったんよ。

あんたが元気で、おかーさんって呼んでくれたらいいねん。どの学校に行っても関係ない。

でもこれはあんたの受験やから。自分が納得出来るようにしよう。おかーさんとおとーさんはどこまでも一緒に行くから」と伝えると

息子は大きく頷いて塾の中へ。

中に入るとずっとお世話になっていた算数の先生が出迎えてくれました。

息子の肩を抱いて「よし!やろう!」と奥の教室へ。

私は一旦夫の待つ車へ戻って、1時間後くらいに再び塾へ迎えに。ちょうど帰り支度をしていた息子の顔は先程より覇気が戻ってる。

算数の先生から「いつも通りにやれば君なら解けるんだから。大丈夫だ」と声をかけていただき握手してもらいました。

私が「ありがとうございました」と頭を下げると

「お母さんも。大変ですけどがんばりましょう!」と言っていただいて思わず涙が出そうになりましたがまだ泣くわけにはいかない。

帰宅してパパーッとキーマカレーを作って食べたことは覚えているけど味は全く覚えていない。

とにかく暗い雰囲気にならないように、でも無理に明るく振る舞わないように普段通りを意識して。

ここでとっても助かったのが2匹の我が家の愛犬達。

どんなどん底の気持ちで帰って来ても思いっきり喜んでくれる。「おかえり!大好き!」を体全部で表現してくれる。家族を自然といつもの笑顔に戻してくれました。

そして塾で「理科が不安」と漏らしたらしい息子のために他校舎に詰めていた理科の先生が20時過ぎてから直接お電話くださいました。

入試問題を見て不安だった問題を伝えると電話で一緒に解いて教えてくれて

返事をする息子の声にどんどん力がこもってくるのを感じる。塾の先生ってすごい。


とは言え

急遽翌日も入試になったからめちゃくちゃ疲れているであろう息子を早く寝かさないといけないし

出願した受験票も印刷、確認しなければ。

そして息子が寝た後、1日午後に受験した第三志望校の合格発表を確認しなくてはいけない。

もう怖くて怖くて…夫に隣にいてもらいました。

いや、午前校の時も夫隣にいたけど私が勝手にスマホで見たから、今回は一緒にパソコンを開いてサイトから息子の番号を探します。



あったーーーー!!!



良かった!良かった!良かった!

夫にしがみついて私まさかの大号泣。

夫が塾に報告電話したほど。

室長の「よかった…よかった…」という声が聞こえてきました。

息子はもう寝ていましたが起こして合格を伝え塾の先生と電話で少し喋ってたけど

その間も私は涙が止まらず息子の腰に抱きつきながら「よかったぁぁぁよかったよぉぉぉがんばったねぇぇぇ」(オカンうるさい)と号泣して息子に若干引かれてました。

にやり「うん、わかったから。おかーさん大丈夫?ありがとありがとヨシヨシ」

息子に背中をトントンされるオカン。

最後、電話を代わって『お母さん、まずは合格おめでとうございます。あとは上がっていくだけですから。明日からもよろしくお願いします!』と塾からも喝を入れられるオカン。



だって死ぬほどホッとしたんやもんーーー!!!



こうして怒涛の2月1日は過ぎて行きました。

そして翌日2日。前日と同じ第二志望校へ。

前日の不合格でオカンは吹っ切れた。

息子のラッキーカラーなんて関係ねぇ。

真っ赤なスカートに豹柄のコート。完全臨戦体制で参ります。

夫ももう茶色のスウェットなんて着ない。

ハイパーピンクでこちらもテンション上げております。


弱音も愚痴も言う事なく今日も真っ直ぐ学校に向かう息子。

1つは受かってるから今日無理に受けなくてもいいよ?と聞いたら

にやり「俺はこのままで終われない」と言われました。

そう思うなら受ければいい。

会場前で息子と別れる時

「いい?算数の先生に言われたことを思い出して。出来ないはずがない。昨日の息子より今日の息子のほうがずっと成長してる。でもおかーさんは息子が生まれた時からずっと大好きや。カッコいいぞ!いってらっしゃい!」

照れたように笑って校舎に入って行った息子。

後ろ姿を見送ってから、今日は少し離れたパーキングに車を停めている夫の元へ。

息子が試験受けてる間に昨日午後に受験した学校の合格書類を受け取りに行かなければなりません。

学校近くまで行き、時間が来るまで夫と朝マック。

一緒に書類を取りに行って、掲示されていた合格発表から息子の番号を写真撮ったりしてから

また都内の息子の元へすぐ戻る。なかなかハード。

今日も昨日と同じグランドで息子を待つ。

昨日も見たお母さんを2人ほど見かける。

そして今日も走って戻ってきた息子。


はーーーーーーーーっと長いため息を吐いて言葉少なめ。


いやもうマジ体に悪い。

でも「お腹減ったなー!お昼ご飯何食べたい?」なんて言って聞こえないふり。

にやり「おかーさんの親子丼が食べたい」というので一旦帰宅してマッハで親子丼を作って食べました。

食欲充分。

私が作ったご飯を「美味しい美味しい」と言って食べる息子が尊い。

そして当初の予定通り3日の第一志望校に向けた対策のためにこの日も塾へ。

またすぐに算数の先生が来てくれてありがたすぎる。国語と社会の先生も来てくれた。

息子を塾に預けて私と夫はスーパーへ買い物。

夕方の合格発表まで全く落ち着かない。

息子がいないので夫と私弱音吐きまくり。


スライム「こんなにしんどいと思わんかった。中学受験コワイ。

自分の受験でもこんなに祈った事ない。不合格になるかもしれない受験なんて俺したことないって今気づいた」


おそくない?


なんだかんだやってる間に発表の時刻。

自宅のソファーで待機。

気を紛らわせるために仕事のメールしていた夫を呼んで時刻ちょうどに結果のサイトへ。













受かったーーーー!!!!


夫婦で抱き合って喜びました。

腰が抜けたようにソファーに倒れ込む夫と私。

早く、早く塾に連絡して息子に伝えてやらなければ!!

塾に電話して合格を伝えると『あぁよかった!よかったです!』と息子を呼びに行ってくれました。

ちょうど社会の先生と対策していた息子、合格発表の時間を伝えてなかったので何事かと電話に出たようです。


「合格してたよ!よくリベンジしたね!!」

「…え……よかった…!よかったよぉ…」


電話の向こうで泣いてる息子に

「第一志望校への勉強ができるのはもう今日だけなんだから、悔いのないように」

と声をかけて、約束の時間に迎えに行きました。

塾では私の電話を受けてから泣いている息子に算数の先生が心配して「どうした?」と声をかけてくれて

息子が合格を伝えると「よくやった!!」とガッチリ握手していただき

教室で待ってた社会の先生も「よしっ!!」と力強く頷いてくださったようです。帰る時は先生やピアサポーター皆さんが立って「いってらっしゃい!!」と見送ってくださり

算数の先生も「あともうひと勝負!!波が来てるよ!お母さんも!がんばって!」とエレベーターの扉閉まるまで送ってくださいました。

私はもう「ありがとうございます」と頭を下げることしかできないけど

息子は本当に先生や友達に恵まれて幸せものだと思います。日能研にして本当によかった。


そして2月3日、第一志望校試験当日。

息子が玄関から出た時に「写真撮らせて」と言って撮った写真。


相変わらず口数少ないけど、明らかに昨日までとは違う息子の顔つき。

目に、声に、体に皆からもらった元気がみなぎっている気がした。



「ここまで来れた事がもう大成功。

家族だけでは絶対辿り着けなかった。支えてくれた塾の先生や友達みんなに感謝しよう。

この日のためにここまでがんばれた。本当によく頑張った。

難しいのは当たり前。あとはぶつかるだけ。

いってらっしゃい!」


「はい!」


私の言葉全てに頷いて最後力強く返事をして

この3日間で1番の笑顔で校舎に入っていきました。

見送る私と夫は重大な任務が終わった安堵から膝がガクガク。笑

近くの店で息子の試験が終わるのを待ってお迎えに行きました。

出て来た息子の笑顔を見てホッと一安心。

正直もう合否とかどっちでもいい。

実は1日午後受けた学校で息子の隣の席の子が嘔吐してしまったという話を聞いていたので

その子や親御さんの気持ちを思うと胸が痛いのと同時に

今日まで息子が体も心も元気に頑張り続けて

無事に自分が憧れ続けた学校の受験に参加できたことがありがたいやら誇らしいやら。

オカンは達成感でいっぱいです。


もともと塾と息子と話し合い4日5日までの出願も考えていて

その学校の過去問も取り組んでましたし

何より夫は「3年間こんなにがんばったんだからなるべく偏差値が高い学校を」と考えていたようです。

でも3日の学校の入試終わりに迎えにいって学校から出て来た息子の清々しいほどの笑顔を見て

私は我が家の中学受験はもう終わりじゃないかと感じました。

「やりきった?」

にやり「うん!全部出した!もう限界!でもやっぱり算数難しかったなー!!」

「やり切れたならいいじゃん、お疲れ!」


そしてお昼ご飯を食べにファミレスへ。

息子がトイレに行ってる間に夫に私の考えを伝えました。

昨日今日が息子の集中力のピークだと思う。

4日5日に予定していた学校も偏差値的に余裕があっても偏差値なんて当てにならない事を1日の入試で私達は思い知った。

しかも後半戦受験する子たちは並々ならぬ思いを持って受けにくるはず。息子には後半の学校にそこまで思いはない。気持ちですでに負けている。

そしてもし合格できたとして、息子はその学校に進学するのか?

そもそも息子が行きたいと言ったのは第一志望校と第二志望校だけ。第二志望校の合格をいただけた今、偏差値が少しでも高いからという理由だけで明日以降の学校を受ける意味があるのか」


スライム「オマエは4日の学校と第二志望校やったらどちらに行かせたいの?」

「第二志望校」

スライム「5日の学校と比べても?」

「第二志望校」

むしろ第一志望と第二志望校に通う息子しか想像してなかった。

そして戻ってきた息子に同じ質問をしても息子の答えはにやり「第二志望校」

4日以降のスケジュールは親と塾が決めたみたいなもんだから息子的には第一志望と第二志望を受験できたら後はなんでもいいと前から言っておりました。

じゃあその気持ちを塾の先生にちゃんと話そうと再び塾へ。


もうね。壮行会終わってから1番塾に行ってると思ううちの息子。


そして塾の担任と息子と親で面談。

あと2日がんばって受けろと言われるかなぁと思いましたが息子は

にやり「僕は第一志望校と第二志望校に憧れてこれまで受験勉強してきて、第二志望校に合格できたので今日で僕の受験を終わりにします」とキッパリ先生に向かって言いました。

先生:「…そう。やり切った?」

にやり「はい」

先生:「言い切ったね。うん。いい顔してる。

中学受験てさ、大学受験と違って1回しかないじゃん。だから、未練や後悔を残して欲しくないんだけど

君がこんなにスッキリした顔をして自分で決めたことなら私はそれでいいと思う。本当によく頑張ったよ。成長した!」

にやり「はい!3年間ありがとうございました!」


塾の先生も夫も私も息子の意志を尊重しました。

本人が本当に「行きたい」と思った学校に行くという当初の目的を忘れて親は欲張りそうになる受験期間中ですが

息子の笑顔が思い出させてくれました。


結局2月4日は出願していましたが受験せず。

3日に受けた第一志望校の発表を見て家族3人天を仰ぎましたがそこに涙はなく。


にやり「やっぱりダメだったかーーー」とめっちゃ爽やかな笑顔。

にやり「国語社会理科はイケたと思ったけどやっぱり算数かなー」といいながら憑き物が取れたような清々しい顔をしてました。

私も夫もやっとスッキリした気がした。

すぐ塾に連絡して第二志望校に進学することを伝えました。 

『本当によく頑張ったよ。正直途中で逃げ出すんびゃないかと心配したけど、よく最後まで戦ったね。

進学を決めたあの学校、私も大好き。いい学校だし君のカラーにとっても合ってる。

君が怠けずちゃんとやったらきっと上位にいられるはず。たくさんの仲間の中心で楽しい6年間を過ごしてね!』


こうして我が家の中学受験は終了しました。 

第一志望の熱望校には残念ながら届かなかったけれど

この学校があったおかげで息子はここまでがんばれたし、感謝しかないです。

「行きたい」と自分で選んだ学校から合格を貰えたこともありがたい限りです。


そして塾の先生たちは常にzoomを繋いで試験前、試験後ずっと子どもたちに寄り添ってくださいました。

不合格で真っ赤な目をして行った時も

合格で嬉し泣きした時も息子の側にいてくださいました。

本当に本当に感謝しかありません。

日能研にしてよかった。


恒例のテキストタワー。


6年後期くらいからのプリントとテスト。


翌日には息子のスマホを契約に。

息子の待ち受け画面。


受験が終わっても息子毎朝の計算と漢字は続けています。やらないと気持ち悪いらしい。歯磨きみたいなもん?

にやり「おかーさん、俺中学行ったらトップ10目指すわ」

真顔「おぅ、言ったな」

にやり「ッス」

なんとも頼もしいじゃないですか。

にやり「部活どうしようかなーやった事ないことやってみたいなー」

すでに息子は中学校生活を楽しみにしているようです。


「第一志望には合格できなかったけど、中学受験してよかった?」と改めて息子に聞いてみた。


「うん!」


なんで?


「自分の限界を知れたし、逆に自分がこんなに頑張れるんだっていう事もわかった!何よりこんな達成感感じた事ないよ」


めちゃくちゃ長くなりましたが我が家の中学受験はこんな感じで笑顔で終了できました。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

第一志望校を目指して走り続けた3年間、家族にとってとても尊い履歴となりました。

仕事休んで全ての日程に付き添ってくれた夫にも感謝です。私1人ではとても抱え切れなかった。

息子はこれから自分の学校のいいところを皆に伝えると意気込んでおりますので

またブログには登場すると思います。


最後になりましたが2024年組のみなさん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

お会いした事ないのに、みなさんに支えられた3年間だったと思います。いつかお会いしたい!

子ども達が満開の桜咲く中学生活になりますように!!!