こんばんは、こまみつママです。
なんかRADの映像が見えるよ!!!
このブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが
うちの息子、イケメン好きです。
イケメンのお兄さん大好きです。
憧れがあるんでしょうね、自分もこうなりたいって。
見た目がカッコいいイケメンも好き。
難関校の賢い先輩たちも好き。
空手で気合入れてくれる師範達も好き。
楽器を自在に操るバンドマンも好き。
そんな憧れのひとつであるギターの体験レッスン、本日行って参りましたよ。
キッズギターの講座はキャンセル待ちだったので
普段は「大人」対象のレッスンのみされている先生に打診してもらって息子のレッスンをお願いしました。
1回だけの体験だと絶対「楽しかった〜♡」ってなるのわかってたから3回の短期レッスン。
いやー。
私の勝手な思い込みだったんですけどね。
普段子ども相手のレッスンしてないとか聞いてたし
楽器店のスタッフさんも「1度先生にお伺いしてからご連絡しますね」みたいな感じだったから
この先生は絶対オッサンだと思ってたの。
ギターにうるさい頑固なオッサン。
オッサンの厳しいレッスン3回も受けたら息子の気持ちも冷めるだろうって踏んでたん。
「わかった?ちゃんと挨拶して、先生のお話ちゃんと聞いて、お返事するんやで?」
「うん」
散々私に脅されて息子も緊張しながら楽器店に向かい、レッスンの部屋に案内されました。
「先生〜生徒さんいらっしゃいましたーお願いしまーす」
「はーい」
………。
……!!!
なんか下北沢男子みたいなゆるふわイケメン出てきたでオイ!!!
(←先生)「こんにちはー!はじめまして。あれ?緊張してる?大丈夫だよー。ギター始めて?よーし、今日はギター楽しもうね!」
「……はいっ!」
ハイ、アウトー!!!
自分絶対保育士資格持ってるやろ!って言いたくなるレベルの爽やか笑顔。
あかんよあかんよ。
もーーあかんよ。
あんなイケメン先生なんて聞いてないよ。
息子完落ちですよ。
ヤバイでヤバイで絶対習うって言うでー。
いやでもやっぱりさ、楽器って難しいやん。
なんぼピアノ3年やってるからって
ギターはまた譜面も全然違うしさ。
息子、「前前前世弾きたい!」って言ってたけどさ、そのレベルになるまではめっちゃ練習しなあかんし自分の考えの甘さを今頃きっも痛感してるはずる…!!
なんて考えながら夫と息子のレッスン終了までコーヒータイム。
「今頃何弾いてるかなー?」
「やっぱTRUE LOVEやろー」(←あすなろ世代、挙手)
「前前前世は程遠いよなー」
「そら遠いわー」
そんな会話をしてるうちに30分はあっという間に経って、息子を迎えに。
部屋の中ではまだレッスン中で、チラッと気づかれないように中を覗いてみると
え?あれ?
思わず急いで店内ウロウロしてる夫の所へ駆け寄り
「ちょちょちょ!なんかRADの映像見えたで!あの子前前前世弾いてんちゃう?!」
「え!あかんやん!ヤバイやん!TRUE LOVEちゃうの?!」(そこじゃない!名曲やけども!
もう一度そっと覗きにいくと、パソコンでYouTubeの映像を流しながら先生はエレキギターを持ち息子はアコースティックギターを持って曲に合わせて弾いている様子。
何コレめっちゃ楽しそう。
しばらくして部屋のドアが開きまして
「めっちゃ楽しかったーー!!」
満面の笑顔で息子が出てきましたよ。
「よかったなぁー先生ありがとうございましたぁ〜」
「いえ、こちらこそ〜ぼくも楽しかったです」
「前前前世やったよ!」
「あんた弾けたん?」
「お申し込み時のアンケートで、前前前世を弾きたいと仰っていたと聞いたので簡単なコード表を息子君用に作って来たんです。よかったらおうちでも見てみてください」
なにその優しさ。私も惚れそう。
先生手作りのコード表をお土産にもらって「また来週ねー」と笑顔で第一回目のレッスン終了。
息子が弾きたいと言った曲を体験でさせてくれた事に夫も感動したらしく
コード表を見ながら
「でもうちギターないからなぁ。家で練習できひんなぁ」なんて言ってると
最初に案内してくれたスタッフさんが
「あ、ちなみに息子さんが今日のレッスンで使われたのはこちらのミニアコギです」と値札と共に差し出してくれました。(お値段約30000円)
この商売上手。
ギター買ってあげたいのは山々だけども、まだあと2回レッスンあるし、どうなるかわからないので
とりあえず今日はピックだけ購入。
ギターのピックも沢山あって、それを選ぶだけでも息子とても楽しそうでした。
いやー。すごいね。
ピアノって最初「ド」から始まって、曲らしい曲弾くようになるのはしばらく経ってからだったからギターもそうなのかと思ったけど
ギターは「やりたい曲」から練習するんだね。
色々びっくりしたけど1番驚いたのは先生がオッサンと正反対の下北沢系イケメンだったことです。
「あー楽しかった!楽しすぎてまだ心臓がドクドク言ってるよー!」
はーあ。結局親という生き物は子どもの楽しそうな顔には勝てないんですよね。