ユニークな彼 パート1

あ、彼って言うのは、甥っ子です…
し～ん





一昨日、半年ぶりに会った友達の妹がいよいよ赤ちゃんを産むっと聞き、私の甥っ子の話をしたら、意外にもウケたので、いつの日か甥っ子に聞かせてあげる為に書いております。




私は7年も前から、友達よりも先輩です




今年、小学校2年生の甥っ子がいますが、未だにおばちゃんとは呼ばせません‼‼



私の甥っ子は去年くらいから、もう一緒にお風呂に入ってくれません…






それでも、やっと2年くらい前から懐いてきて、今では可愛くもあり、憎たらしくもあり



うん、でも、やっぱり可愛いかな～





私が実家に帰る時だけ、ラウンドワンに行くので、帰る日を心から楽しみにしてくれています




それまで私の妹は、お姉ちゃんが帰っちゃってくるまで、ラウンドワンは行かれないんだよ‼



っと、タダ妹の都合のいいように使われているだけなんですけど…





この甥っ子から、3週間前に電話がありました。数年前までは、勝手に電話を切っちゃう子だったのに～
自分からしてくるなんて～


随分、成長したなぁ～～








ヒュー:「お姉ちゃん、大変だよ‼‼ 今年のお姉ちゃんの誕生日に、世界が滅亡するんだってっ‼


今、アンビリバボーでやっているから、早くテレビつけて観て‼‼」




私:「あ、ごめん、まだ家に着いていないんだよ。

それで、なんでだって⁈」








ヒュー:「ええっとね～ ええっとね～…





わかんない。」







そうだよね～ 難しすぎるよねぇ～






私:「あ、うん。 そっか……」







ヒュー:「んじゃあさぁ～、じゃぁさ～、

今年のお姉ちゃん誕生日はさぁ～、プレゼントもないし、ケーキも食べれないで死ぬんだよ‼」









私:「え～～、大変じゃん‼‼」






ヒュー: 「あっ でも大丈夫‼‼


前の日に、祝っちゃえばいいんだよ




お姉ちゃん、ケーキ食べれるね～～


良かったね～」








えええええ～～～、そこっ⁈⁈




君の心配事は、そこかぃ⁇




人類が滅亡する危機にある中、私のケーキを心配する甥っ子…



そのピュアな心がいつまで続いてくれるやら…


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