こんにちは。編集です。
最近更新が少なくなってしまい、申し訳ありません。
いよいよ来週で4月も終わり、ニューリリースもあるよーということで
お知らせいたします!

まずはこちら。



『LiLi』矢野り々子
1600円+税


弊社では非常にめずらしい画集!!
しかも9歳の女の子のもの、ということでご注目を。

動物(動物園にいるものから、想像のものまで)、恐竜、仏像など、ちょっと
ハード目なアイテムを自由にのびのびと描いているリリちゃんの絵の世界は、
エキセントリックでなんとも不思議。
小さ目サイズで、かわいらしい装丁ですが、成長過程を追うように、たくさん
の絵が詰め込まれています。

なんというか、絵の世界観はエキセントリックなロックやEDMなどを思わせて
ちょっと音楽的。そのへんのトンガり系さんたちなどにぜひ見ていただきたい
一冊ですドクロ

あと1つは、昨年から続いてきた小栗康平監督のシリーズの第3弾。



小栗康平コレクション③『死の棘』
3700円+税



公開時(1990年!)とても話題になったのを覚えています。あれからもう30年近く
も経つのですね~~。

どちらも来週末くらいにはON SALEです。お近くの本屋さんにない場合は、
お取り寄せもできますので、どうぞよろしくお願いいたしますビックリマーク


さて、個人的なはまりものを。昨年の秋から深夜帯で放送されているラップの
フリースタイルバトル番組『フリースタイルダンジョン』がとても面白いのです。

毎回、各地の口自慢の挑戦者たちが参戦し、“モンスター”たるプロのラッパー
たちとガチで対戦する様子をライブ収録したものなんですが、熱いのなんのってあせる

バトルというのは、お互いを言い負かす、口喧嘩のようなものなのですが、そこに
独特のユーモアや批評性、そして韻ふみなどの言葉遊びのおもしろさが加わって、
ホントに秀逸。

日本では、本気で認められているとは言い難い世界なので、拒否反応のある方も
多いとは思うのですが、だからこその反骨精神や、落語家や(昔ながらの)しゃべくり
漫才師に近いような、マイク1本握りしめて出ていくところに、感動してまうのです。

ちょうど去年の年末に映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』(大傑作なり! ヒップホップ=ギャングじゃなーい)を観て、あらためてヒップホップ、ラップの良さをかみしめていたところ。

今年はあのさんぴんキャンプのリバイバルイベントもあるというし、もっと突き詰めて
いってみたいと思っていますにひひ

プリンスが亡くなったそうです。なんと……しょぼん
なんとなく長生きするひとではないと思っていましたが、ショックです。
Rest in Peace, yo.