こんにちは。潜在意識を紐解き、こころも体をスッキリするキネシオロジーセッションを行っているyukkoです。
今日はセッションをやっている中で
前職で、少し変わった上司と一緒に仕事をしていた時のことを思い出しました。
その上司は、自己啓発にも熱心な優秀な人でしたが
上司からイレギュラー案件で、確実に残業になるような仕事が降ってきた時に
それまで私が出会った人の多くは、残業してくださいと言われなくても残業して仕上げていましたが
その上司の場合は、そんな時もサクっと帰っていたんです。
「残業してくださいと面と向かって頼まれてもいないのに、残業するわけないでしょう？」と言ってましたし
（頼まなくてもわかるでしょうと考えて、残業を指示しないで部下に仕事を降ろす人が多かった）
仮に「残業してその仕事を何とかやってくれ」と頼まれたとしても
それが本当にその日のうちにやらなければならないものか
そうじゃなくて上司のメンツ的なところから頼まれているものか
そんなようなことも考えて、
後者の方はやんわりと「いや〜」とか言ってすり抜けていました。
ちなみに、部下に対しては大らかで
枠組み、方向性のようなところはしっかりと相談しますが
その後は「自分の思う通りにやってみなよ」と言ってくれるので
とてもやりやすかったのを覚えています。
こんな生き方があるんだって驚きましたし
何だか、すごいなと思ったのですが、
その時の私は、上司から褒められること、認められることの必要性を手放せずにいたので、
その後も業務量の多さに四苦八苦することになりました。
でも、ちゃんと、こんな風な生き方もあるっていうことは私の中に刻まれていたと思います。
自分が上司の立場になった時に、目に浮かんだのは当時の上司の接し方でした。
印象深く感じたことは、ちゃんと自分の潜在意識の中に刷り込まれていくのですね。
そして、誰かの心の中に、良いものとして受け取ってもらえたことは
必ずまた誰かのところに届いていくのだと思います。
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