こんにちは。潜在意識を紐解き、こころも体をスッキリするキネシオロジーセッションを行っているyukkoです。

 

このところ、トラウマ治療で使われる療法のことを調べていて

大河原美以さんの本「子育てに苦しむ母との心理臨床」を読んでいました。

 

とてもわかりやすい良本で、本の中で紹介されているお母さんたちの事例が

日本人の女性の多くが共感するんじゃないかと思うようなものばかり。

 

共通するのは、子どもが生まれる前までは社会に上手く適応していた女性が、

子どもが生まれたことによって

子どもの泣き声などに反応し、混乱し

思い描いたとおりの母親になれないというもの。

 

個々の生まれ育った環境に違いはあるけれど

自分と他人の境界が「殻付きピーナッツ」のようにしっかりしている欧米人と

「薄皮ピーナッツ」のように境界が薄くて曖昧な日本人の違いの説明をした上で

日本人は「他人の感情を汲み取ろうとしない自分の感情(エゴ)」

「自己中心的」であり、「恥ずかしいこと」とみなされるというところを読んだ時に

戦慄を覚えました。

 

日本人は「気」という文字を多く言葉の中で使うくらい

「気」を読むことが得意な民族だと思いますが

その分、境界線(バウンダリー)も曖昧だし

他人の感情を汲もうとして、自分の感情を押し殺してしまうことをしがちなんですよね。

 

他者の感情を尊重するのは大切なところだけど

自分の感情もそれ以上に大切なんですよね。

 

自分の感情を、ああ、それがあるんだね

「不安なんだね」「悲しいんだね」と感じて

外に出してあげることは大切なんだと思います。

 

今はもう、土の時代から風の時代へと大きく流れが変わってきていますし

もう、本当にここから脱却する時期が来ているのだと思います。

 

みんなで、より自由に、自分の感情を大切に、

感情表現をしていけるように

変化していきたいですね。

 

こころも体もスッキリ キネシオロジーセッションのご案内

現在、7月中旬以降で伺わせていただいています。

 

 

◾️公式LINEよりお問合せください。登録していただいた方に浄化等でよく使う音叉のサウンド動画をプレゼントしています。

◾️Instagramのダイレクトメッセージでも受け付けております。