ゴールデンスランバー(TOHOシネマズ高知)


「逃げて、生きろ」

原作ファンで劇場予告から大期待!豪華キャストもですが、『アヒルと鴨のコインロッカー』の監督だし、伊坂ワールドを見事に描き出してくれるのではー。
原作は長編だし登場人物は多いので、青柳と彼らの繋がりをどう描くのか、注目でしたがよくまとまったな~という印象。
彼の「人を信じる気持ち」と彼を支え助けるひとつひとつの手の奇跡の連携。。。
原作は普通の人が陥れられる怖さと情報に煽られ操られる怖さの印象が強かったのですが、映画は信じる心の暖かさが伝わって、ほっとしました。

キャスティング、堺雅人に青柳はどうだろう~と思ってましたが、観終わる頃には違和感なし。お父さんには泣かされました。。。
で伊坂作品の映画ではおなじみの濱田岳くんがこれまたトリッキーなキャラにはまってって登場が楽しみでした。

「自分に残された武器は、人を信じることしかない」

http://www.golden-slumber.jp/ (2010年1月30日公開)
製作年度: 2009年
製作国・地域: 日本 上映時間: 139分
解説: 人気作家・伊坂幸太郎の同名ベストセラー小説を、『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』に続き中村義洋監督が映画化したサスペンス。巨大な陰謀に巻き込まれ、首相暗殺の濡れ衣を着せられた宅配ドライバーの決死の逃避行をスリリングに描く。主演は、中村監督の『ジェネラル・ルージュの凱旋』でも共演している堺雅人と竹内結子。そのほか吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之、柄本明といった実力派キャストが顔をそろえる。
あらすじ: 凱旋(がいせん)パレード中に首相が暗殺された仙台、宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、久々に再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続けるが……。
監督 中村義洋
原作 伊坂幸太郎
音楽 斉藤和義 脚本 中村義洋 、林民夫 、鈴木謙一
キャスト 堺雅人(青柳雅春) 竹内結子(樋口晴子) 吉岡秀隆(森田森吾) 劇団ひとり(小野一夫) 柄本明(保土ヶ谷康志) 濱田岳(黒いパーカーの男 キルオ) 渋川清彦(岩崎英二郎) ベンガル(轟静夫) 大森南朋(樋口伸幸) 貫地谷しほり(凛香) 相武紗季(井ノ原小梅) 永島敏行(小鳩沢) 石丸謙二郎(-) ソニン(鶴田亜美) でんでん(-) 滝藤賢一(-) 木下隆行(-) 木内みどり(青柳照代) 竜雷太(-) 伊東四朗(青柳一平) 香川照之(佐々木一太郎)

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