わたしのなかのあなた(ジョディ ピコー (著), 川副 智子 (翻訳))


「ケイトに生きてほしいといつも思ってるあたしのほかに、解放されたいとときどき願う恐ろしいあたしもいるっていう真実に」

映画→原作、がいいよというアドバイスに従い、後読み。
大筋はもちろん映画と同じですが、映画と違う描写や登場人物あり。そしてラストも・・・ まあ映画の方が万人受けするかんじです。ラストも原作の方が突飛な印象を受けますし。原作も映画もいい出来だと思いました。

「「十年後にも」とあたしは言う。「ケイトの妹でいられたらいいな」」

(2009/11/11読了)
内容(「MARC」データベースより)
白血病の姉ケイトのドナーとなるべく遺伝子操作で生まれた妹アナは、姉の治療のために様々な犠牲を強いられてきた。13歳になった日、アナは姉への腎臓提供を拒んで両親を相手に訴訟を起こす。裁判の行方は、姉妹の運命は・・・?

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