こんにちは。ライコランド小牧インター店です。
通勤でスクーターを使っているけど、長距離乗るので疲れてしまう。
ちょっとした段差ですごい跳ねてしまう等など、不満を感じている方。
その場合は、リヤのサスペンションを交換してみる等で改善されます。
オーリンス等の社外品が出ている人気車両は問題ありませんが、既に絶版の
バイクやサスペンションの設定のバイクの場合は困ったものです・・・。
今回は【AVENIS150】というスクーターのリヤサスペンションを作りました。
当時としては色々と珍しいスタイルで、不人気車種の一つでしたが、150cc
スクーターという物が増えてきた近年の事を考えると、時代を先取り過ぎた
車両の1台かと思う所です。
当店ではNITRONやYSS等、サスペンションをオーダーで作ってくるメーカーの
取扱がありますが、今回はYSSで作成をお願いしました。
サスペンションを作る
まずは純正サスペンションを外して、メーカーに郵送します。
メーカーでスプリングの硬さや寸法などを計測するために必須事項です。
ボロボロだった純正サスペンション。生まれ変わりの第一歩です。
取り付け部の隙間等を計測する
取付部付近の寸法を計測します。スプリングが太すぎて干渉する等の不具合を
避けるためにも、必要な項目の一つです。
取付部を下から覗いた写真。今回は場合は直径で1cm程度
スプリングが太くなるので見極めが難しい所です。
出来上がったサスペンションを取り付ける
以上の流れをから出来上がったサスペンションを取り付けます。
純正から
YSSへ!!
タイヤサイズの変更により車高に問題が発生していたコチラのAVENIS150ですが
サスペンションを純正より20mm延長し、車高調整機能で微調整。
好みのスタイルへと変貌しました。
また、不足していた減衰力もしっかり発生しており、乗り味は大きく向上しました。
減衰力も調整が可能で好きなサスペンションの動きとなっております。
オーダーサスペンションについて
当店で取扱中の【NITRON】【YSS】は通常のラインナップの他、オーダーする事により
設定の無いものを作ることが出来ます。ご検討の場合はライコランド小牧インター店まで
お問い合わせください。