治療に向けて検査と診察が進んでおります。

主治医の〇〇先生がスケジュ-ルを組んで予約を入れて下さり、スム-ズに進んでとてもありがたいです。

さらに、来週には外科の先生の診察予約も取って下さっております。

 

さて、本日です。

まずは9:00予約、呼ばれたのが9:30の造影CTからです。

一昨日、カプセル内視鏡で服用したカプセルカメラが便で出たかどうかがわからない状態です。

一応、流せるシートを敷いて用を足していましたが、すぐに溶けてしまって便が奥の方に行ってしまいました。

昨日と今日の朝に割りばしでつついたりして確かめましたが、良く見えずでした。

カメラは使い捨てなので見つけたら綺麗に洗って、分解しようかと思っていたのに・・・(汚い話ですみません)。

この事をCTの技師さんに伝えたところ、まずは造影無しでカプセルの有無を確認してから先に進む事になりました。

結局、画像にはなくて恐らく便と一緒に出たのではないかという事で造影CT開始。

造影剤(イオプロミド)を入れた瞬間手足がぽかぽか温かくなり、喉の奥の唾液が苦く感じました。

息を吸って、止めてを2回して撮影終了。

天井にはウミガメが4匹泳いでいる絵があったのが印象的な検査室でした。

 

次は12:00予約の放射線科診察はオンタイムでした。

PRRT(ルタテラ)の説明です。

事前に沢山勉強して行ったので、治療内容は確認しました。

 

その他事前勉強以外の新たな注意事項は

★2泊3日での治療となり、治療前の1日目は特別個室代金(4万円台)は自己負担で2日目と3日目は保険適応となる。

1回5万円弱、4回で合計20万円程をみておく事。

★血圧・体温・食事(紙皿使用)や片付けなど自分自身で行う事(医療従事者が被ばくしてしまうので近付けない為)。

★呼吸困難や脳梗塞など緊急事態でも放射線が規定値まで下がっていないと、救急搬送が出来なく部屋での処置になる事。

★少しでも尿がスマホなどに付いて放射線が確認されたら没収のため、ラップやジップロック等を使って使用する事。

★基本的には2泊3日でも、放射線が規定値まで下がっていないと退院出来ず、土日に重なった場合は月曜日まで退院出来ない事。

★治療費が1回270万円、4回(1セット)で1000万円を超えるので、患者都合でキャンセルはしない事。

 

 

私からの質問

Q①:ルタテラによって腫瘍は小さくなるのか?
A①:4割くらいの患者さんが小さくなる。変わらなかったり、効かなくて大きくなる可能性あり。

Q②:被爆の程度。ルタテラによって寿命は縮まるのか?
A②:飛行機の手荷物検査より低いとの事で問題なし。

Q③:ルタテラは一生に1回のみなのか?

A③:何度も気軽には出来ないが、必要に応じて5回目以降検討の可能性あり。

他に思い出したら付け足します。

 

最後に13:45予約の主治医〇〇先生診察は14:18に呼ばれました。

相変わらず穏やかで私の言葉に耳を傾けて下さいます。

手術かルタテラかは、明後日金曜日のMRIを撮って、その結果を5月1日に外科の先生診察で見てもらった後、主治医の〇〇先生が治療方針の決定・・・だったらいいな。
その日にソマチュリン予定にしていますが、ルタテラに決定なら効力が弱まるらしく、無しになります。

先日の血液検査の結果を頂いて終了。

 

本日のお会計¥10.380