どこぞの会社の話ですが、



ここ東海地区の売り上げの落ち込みが激しいと、



営業会議で、





「震災であんなんなったのに、



 あっちのほうの売り上げが 良くて、



 こっちの売り上げがわるいのはどういうことや?



 もっと、 こっちががんばってひっぱっていかなアカンやろ!」





と、 叱咤された話を聞いて、 




アホちゃうか 思いました。 




アッチが 景気が良いのは、 


金が流れているからで、


こっちが 悪いのは、金が流れていないからで、


そんなのは 新聞ぐらいで 分かる簡単な理屈。 




悪いのが普通。 だからどうするかを考えないといけないのに。



あっちが良いから、こっちはもっと良いはずだ!なんて・・・・。




先日も書いたけど、



零細な工場や お店は どんどん 閉まっていってる。




飲食店も そのようなんだけれど・・・・。 




そんななか


最近 この辺り ラーメン屋の出店が増えている。






ブームじゃなくて、 当たれば固い! って思うんだと思う。 




チェーン出店 や個人やら  形態もさまざま。 




なんでかな?って 思っていたら、




ビッグコミック スペリオール(月2回でるやつ) の 


最新号 のこの漫画の今回のお話ででてくる・・・




(スペリオールの最新号が 出ないので、 ビッグコミックスのほうを・・・)

らーめん才遊記 5 (ビッグ コミックス)/久部 緑郎
¥550
Amazon.co.jp

(このタイトルの漫画の コミックス(単行本)ではなくて、

 スペリオールの1月のふたつめの話ね!)







『 1000円の壁 』 !!





つまり、 ラーメンの値段 に対して、


国民的に  『1000円』 以下 の 認識が存在している! ということ。



つまり、 ラーメン屋ってわかれば、


味はともかく 値段の競争 は 少なくても、


幅の範囲で行えば済む! ということで・・・・。



比較的、 出店の計画は 立てやすいし・・・。 



サービス方式も 確立されている。 



つまり ある意味、保守的! 



で ある意味  既存のものは 駄目!



独自性を 出しやすい! 競争の基盤もできている!


つまり がんばっていると思うところには 

人を ひきつけやすい、


競争で客足も伸びる! 




財布の紐は より一層固くなってきているけれど、


納得の安心感があれば 


既存のものより、新鮮なものに とびつく! みたいな・・・。



B-1 グランプリ なんて そうだもんね。



で、 話をもどして、 



財布の紐が固くなって、


日常の生活を引き締めているときに


既存の生活の延長線上で 商売しても アカンってことは、


通勤のときに 街並み 見れば わかるんだから、 




一個人(平社員)に 発破 かけて なんとかしようとしても、 


無理なんじゃないの? 


一個人(平社員)の意見で 


会社の既存の体制を 時代に合わせた形で動かせる 風通しの良い会社なら、


売り上げ落ちては いないんじゃないの?




責任あるところが、 見てない、考えてない、動いていない、


日本企業が 韓国に負けてる理由って、


そういうとこじゃん!



と、 思っちゃいました・・・・。




でも、 まあ、



どこかの コンサルタントに 聞けば


もっと いい知恵出してくれるかもしれないので・・・・、



顧問料と引き換えに・・・・。





でも、まあ


会社で 人数が多いと


商売は むずかしいねぇ~。




・・・・・



・・・・・




やるなら、 



個人だな、 やっぱり! 



・・・・


・・・・




あっ! 



そうだ!



ラーメン屋 が いいなっ!