- 沖縄武道空手の極意〈その4〉日本心身思想の究極・ナイファンチの形の極意/新垣 清
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最新刊。
まだ、チラッと読んだだけ。
まあ、 人の数だけ 空手があるのは 本州も 沖縄も 同じか。
正直、 東洋だの 西洋だの の２分論 に ２０１１年の現在に 意味があるのか 疑問。
超越したとこに 空手があるって かな？
西田幾多郎を 書きたかった ためか・・・・・。
その３ から どう 進化し 深化したか。
興味は そこだったんだけど・・・・。
お値段が 物語るのか・・・・。
月刊空手道の記事なんか読むと、
取材者の 目（ウデ） もあると思うけど、
片側が 進むと もう片側が 下がるとか・・・・。
それが 目指すカタチなんかな・・・・。
弟子に 伝わりきれてないような・・・。
う～ん、 そんなんで いいんかな。
- 月刊 空手道 2011年 12月号 [雑誌]/著者不明
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やっぱり
人の数だけ 空手があるんだ・・・・・・としか。
【追記】
なんで 独自 とか 唯一とかって言葉で 東洋に 沖縄に こだわるんだろう。
著者の場合 日本武道 って感じだけど。
さらに 日本武道（剣）と対峙するための 沖縄空手 っていう理屈か。
私としては それが いちばん 怪しいと。
東洋のもの、西洋のものって分け方自体と 分類も 正しいのか、
ホンマかいな、と。 ちゃんと すべて 調べたんか、と。
西洋、東洋って言葉で 単純化して いいのか？と。
それに それ自体に ２１世紀も １０年も経て 意味が あるのか？と。
哲学的な 考え は 読みにくいですね。
こだわるなら、
もうちょっと ちゃんとした 自説に対する論証 いるんじゃないのかな。
ちょっと 足りんと思う。
もうちょい 比較いるんじゃないかな。
最初に結論ありきでなければ と。
沖縄空手の 沖縄出身のひとに ありがち と いいたくなる。
amebaにブログ あったな、 そういえば。
覘いてみるか。
【さらに追記】
まあ、だいたい読んだ。
その１、２、３ の内容を さらに 分かり易く 書かれたようで・・・。
直列 並列 次元 など 言いたいことは わからんでもない。
（【追記】直列でもできてる人滅多にいないのよ！西洋東洋問わず。勘違いしないでね。）
甲野氏 と 吉田秀彦 の対決 みたいな 話（NHKの爆笑問題の番組）でもあるような・・・・。
で、 それが 最高峰 なんか は どうなんだろう。
まあ、武術における 刹那 では 最高峰 ということなんかもしれんけど・・・・。
正直ねえ～、 西洋的なもので 解明されて 再現性が 可能となりつつある現実が あったりすると、
伝授しづらい 東洋的環境 思考って のは どうなんだろう。
古ですら 著者も いっているように 『武士が そんなにたくさんいるかっ！』 ってな話だったわけで、
沖縄ですら 人の数だけ 空手があるのが 現実なんだから、
出し惜しみ してるのは やっぱり 勿体無いねえ。
まあ、 本当に 探せば いろんなところに 秘伝（空手で言う口伝）は 空手以外でも存在するので、
それが 東洋でも西洋でも あんまり 関係ないかと。
発見と創造は 特定の人物の専売特許ではないのだから。
【おまけ】
坂本竜馬の暗殺のなぞを
NHKで 襲撃現場を再現して
剣の動き なんかを 分析していた 番組があったんだけど、
あの 竜馬の剣の動き（天井が低いから抜刀して上段から切り下ろすときに引っかかったという）は 納得できん、のだが、
すでに 竹刀稽古で 剣の動きすら 変わっていた ってことなら、さもあらんと。
でも 黒田鉄山氏のような動きを 侍の剣 で免許皆伝というなら、
やっぱり 納得できん。
でも、現場の証拠と分析の辻褄は合うので、
番組の分析どおりなんかと。
なら、北辰一刀流の免許って？
何が言いたいかっていうと、
武士道 と同じで、
【武の道】 は 徹頭徹尾 【個人の思想】 で あったわけで、
別に 普遍的でも一般的でも なかったわけで、
そこのところを きちんと 自覚しないと、
優れたものを 発見し さらに 高めると いう 場合に
別に恣意的な意味合いが 混ざって、
誤解を 生んでいく のでは と思います。
今年の沖縄の お盆の新聞の１面は 空手ではなかったけれど、
地域主義 の 片棒に 空手 を利用する 人々に
与し易い 理屈 ってのは、
あんまり 私は 好かんです。
結局 現実 より 幻想を 広めるだけ だもの。