先日の 映像の総括です。





アメリカン な 投球フォームのほうが、


あきらかに 第二から 第三 の流れは はっきりと良い ような・・・。



じゃぱにーず は ここのところが イマイチ!


どうしても 流れが切れている気がするのです。



じゃぱにーず は 後ろ足が いつまでも踏ん張っていて、


前足に体重が乗りきらない傾向が多い。 



胸から腕へののしなりを出すために、 


後ろ足で踏ん張って 


歩幅を多くとって慣性の距離をだし、


タメを 必要以上にとる(筋肉に負担をかける)傾向が強い。



そこが スムーズさにかける動きとなって故障につながる・・・ような。



いっぽう 


アメリカン のほうは どうも 運動工学的な意味合いで、


投げ方というものが確立しているようで、


必ず、前足に体重を 乗っけて、 深い倒れこみ で 


胸から腕へのしなりをだすようで・・・。 



このあたり、 カールルイスの 走り方の話なんか 思い出して、



本屋なんかで見かける足が速くなる方法とかの やり方なんかも、


こんな理屈だったようなと思いながら、 



で、 


空手における じゃぱにーず 式の 悪しき 考え方は、


後ろ足のツッパリで 腰を前に押し出して、 


正中線を中心軸と同一視して平面的な回転軸として 突く 


みたいな 感じで、



当然後ろ足のカカトは 


力が逃げないように ツッパリ棒の様に 地面に着いたまま、ってな感じですね。



その考えに毒されると、


カカトが浮くのはおかしい などと訳が分からないことを言ったりします。



まあ、中国拳法的な 体の使い方には、


じゃぱにーず とは違う 考え 使い方があって


別ですけど。 



じゃあ、 


アメリカン が良いのかと言えば、



これは これで 勿体無いような・・・、


もっと 第一 第二 で 伸びがくれば 凄いのではないかと・・・。



ベーブルースが 凄いと思ったり、 怪物君が 凄いと おもうのは このあたりですかね。 



バッティングで 第三 をみることは 稀ですが、


ベーブルースは それが できるんですよね・・・。 


 



ここんとこ もうちょっと研究ですね。





http://youtu.be/oY2qZLGEMck


http://youtu.be/KUOeVe8zCLc



セリーグとパリーグの代表的ピッチャー ふたり 


どちらも 前足に体重を乗せることに 苦慮している感じしませんか。



重大問題なんです、ここんとこ! 



空手もおんなじですね。




【追記】


セリーグのほうは 第一の不足ですかね。 


第二でも 足りずに結構アメリカンな意識で投げているにもかかわらず、


第一第二が 結局 不足で、第三に乗り切れない、ってとこですかね。


急に胸肩腕の振りが速くなることは、不自然に思えるんですね。



パリーグのほうは いろいろ試行錯誤しているようです。


この映像のあとにも 第一の入り方変えているようですから。


で、

当然疑問浮かびますよね。


なんで、メジャーと日本で違うのか? って


アメリカンな投げ方の必然性ってなに? って



Tさんが言うていました、


「M投手は○○○で苦労して第三ターボがおかしくなったんじゃないか」 と。



みなさんはどう思いますかね。