サッカーの試合をみても、ブルーインパルスが五輪マークを描いても、オリンピック感がないオリンピック。

 

開会式のパフォーマンスもなんだかさみしげで。

たしかに、昨年の春からの忍耐の日々を思いすこししんみりしたせいかな・・

いや、やっぱりオリンピック感がない! はなぜだろ。

 

そして、やっとオリンピックスタジアムに選手たちが入ってきて、お祭り感が出てきました。

そうそう、これがオリンピック流れ星

 

人々の楽しそう笑顔と、ガチャガチャ感。私が待っていたものです。

 

2013年。私は、会社が長い休みをくれたので米国シアトルに短期留学をしていました。

そして、帰宅後、東京にオリンピックが来ることが決まり、シアトルで出会った各国の友人たちは、絶対行く!って。

また、会えるかな・・2020年を楽しみにしていました。

 

2016年7月。がんに罹患したことを知って、2020年は迎えられないかもって。

なんか、死ぬかもって思ったら、子育ても終わったし、生きてなきゃいけない理由なんてないじゃん。

生きる目標を失ったときおもったのが「オリンピックに参加する!」でした。

 

もちろん、アスリートになれないからボランティアがんばろうって。

 

2018年末。ボランティア募集開始時に応募シートの記入項目が多いのにくじけながら提出。

2019年3月面接に行けることが決まり、更にだめかと思っていた面接にも通りボランティアに決まりました。

 

2020年3月役割と会場が決定。観客の案内係になりました。

第一希望ではなかったけど、いろいろな国のボランティアと一緒になって、

そして、たくさんのお客様をお迎えする役割になったことをワクワクしていました。

 

ところがオリンピックの延期。

 

そして2021年になって、

海外のボランティアが来ないこと、海外からのお客様が迎えられないこと

あぁ、シアトルであった友人たちも、そしてあらたな出会いも・・ちょっと残念。

 

さらに、7月。無観客開催がきまり、観客対応のボランティアは不要となりました。

 

Covidで、夢を絶たれたアスリートの人と比べたら、申し訳ないような頑張りで、言うのも恥ずかしいですが、がんの罹患から、これを目標にしてきたのに・・

 

ここ2周間ほど落ち込んできました。だって、昨日から、競技が終わるまでの間、お仕事お休みとっちゃったし。

どうやって、このもやもやを落ち着けてよいかわらないから。

 

でも、気づいたんです。まだ、私なりにオリンピックに参加するチャンスあるじゃん!って。

 

さて、明日からまた新しいオリンピックジャーニーにでかけたいと思います。

 

 

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