The Good Shepherd | 城東奇譚

The Good Shepherd

この映画、存在を全く知らなかった。。。

ちょうど、B-Schoolの一学期でひいひい言ってたころにアメリカで公開されてたんだ。。。



独身奇譚


で、久々に「見応えがあるなぁ。。。」という印象が残った作品です。

三時間弱の大作ですが、長さを感じないほどうまく出来てると思った。


100%理解できてるかは疑問だけど、いくつかの謎が観た後も残る映画って、とても印象深いのであります。だから、珍しく、二回観ちゃった。。。


マットデイモンとアンジョリーナジョリーは、頑張ってるけど、年齢的に少々難しい面もあるかなぁって感じ。むしろ脇役がとても味わい深い。ゲイっぽいダンブルドア校長、え?こんなにおっさんになってたの?って感じのアレックボールドウィン、老けたなぁ。。。ジョーペシ等々


おいらの中のアレックボールドウィンのイメージ
独身奇譚

こんなんなってたんだぁ
独身奇譚

よくよく観てみると、字幕に問題がある(というか、分かりにくい)箇所がいくつかあったのかも。。。


ネットで感想を書いてるブログなんか観てても解釈がまちまちなのよね。明らかに間違ってるのも多々あるので、日本人には分かりにくい映画なのかもしれない。


なかなか良い映画でした。。。



以下余談。


謎の解明をすべく、ネットを見ていて思ったこと。


ブログの映画解説ってこんなにいい加減なんだと改めて思ってしまった。普通の映画なら誰も気がつかないんだろうけど、この手の複雑な映画の場合、いい加減だけど断定的な解釈を披露する信用できない「映画通」ってのが良く分かるのよね。


おいらだって、英語だけで100%理解できるわけじゃないし、アメリカの現代史とかそれにまつわる噂とか、アメリカの風俗(WASPの秘密結社(?)とか)等々のストーリーを理解するためのベースの知識が豊富とは言えないけど。。。映画評を書いてる人の一部には、その映画を理解する上で必要な絶対的な知識量が少ない人も多いんだなぁ。。。と思った。


映画は人それぞれの方法で楽しめば良いと思うんだけど、断定口調で一刀両断するのはどうかと思うんだよなぁ(特に、解説してる人の側の誤解に基づいてる場合は。。。)