よく大会等で申し合わせ事項と言うのがあります。
この申し合わせ事項、時として教育的な観点や危険防止の意味も含めてルールから外れる事を設定することがよくあります。
以前地区の大会で、申し合わせ事項にしたこと。
正しい技の形を身につけてもらう。
小学生のうちにいけないところを修正すると言った観点と言うのは十分理解できましたが、果たしてそれが子供達に伝わったかどうか。
きちんとルールに則った申し合わせ事項を設定する必要はあるのかなって感じます。

以前にある先生に言われました。
「審判をする上で、感情を入れてはいけない。自分の判断を貫き通すある意味機械的なジャッジをするべきだ」
確かにそう思います。
私情や感情を挟んで審判していたら、正確なジャッジがなされない場合があるかもしれません。
イエスかノーか。
そのどちらかだと思います。
見ている保護者の眼も肥えてきている。
もちろん保護者の眼は自分の子供に贔屓目に見がちなのはありますけどね。
そんな中でも、文句の付けようのないジャッジをする必要があるかなって感じました。
審判レベルもさることながら、周りから苦情の出ない審判にならなければいけないなって感じました。