たまにはゲームじゃない話。
かといって、しゃらくさい総選挙の話ではない。
今回のネタは、ずばり「サラリーマン川柳」。
時流への風刺を利かせつつ、庶民感覚で詠む川柳を味わうというのも、たまにはいいものだ。
もったいぶるものでもないし、早速第1位から、狛犬評を交えながら紹介していこうかな。
第1位
仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い
※上手いね!民主党の仕分けは結局(予想されたことだが)パフォーマンス程度に収まり、大した成果を上げられないばかりか、日本を筋肉質にするための投資のいくつかも縮小、あるいは凍結されてしまったり。
俺の家では、逆に嫁さんが消費者で俺が仕分け人という構図なんだが、カアチャンに財布を握られたオサンたちの慟哭はよ~くわかる!
第2位
「先を読め!」 言った先輩 リストラに
※リアルだね!似たような経験があるなあ。
「地域性に特化し、無二の存在となって生き残れ!」とのたまうオサンが僻地に飛ばされたり。
「先を読め!」にしてもそうだけど、よく根性論や抽象論でビジネスしよう・させようと粋がる方々ほど評価はついてこなかったり。
数字が全てじゃないけど、最低限自分の仕事を他者が測定できる状態にしていかないことには、他人から評価されませんて。
第3位
ただいまは 犬に言うなよ オレに言え
※ウチの場合はネコ。俺が留守番をするなんて、めったに無いけどね。
文字通りネコをネコ可愛がりする嫁さんなので、ネコ>俺の構図も珍しくは無い。
第4位
「離さない!」 10年経つと 話さない
※個人的にはこれが最高だなぁ。若者の恋愛って、まっすぐで極端な表現になっちゃうもんね。
すぐ「永遠だヨ」とか「一生一緒にいてく(ry」とか。どんだけ長期的視点やねんと。…俺も言ってたかも。
で、3ヶ月付き合ったら「もう私たち長いよね」とか。どんだけ代謝速度が高いねんと。…俺もそうだったかも。
言葉の重みの無さや、矛盾もまた若さか。
第5位
すぐ家出 諭吉はわが家の 問題児
※上手いなぁ!俺ん家の諭吉部隊は家出どころか、笛吹き男に連れ去られる少年少女の如く、毎月大挙していなくなっちゃうよ。
そして、なかなか帰還率が上がらないのが目下の悩みだ。
夏のボーナスが3ヶ月あったので暫くはウハウハだが、うまくやらないと、仕分ける前に笛吹き嫁さんに連れて行かれてしまうな…。
ではここで俺も…今朝見た夢をトラ川柳に。
正夢か 仙一復帰 三連覇
いいねえ!まさに妄想…あり得ねーなww
もうひとつ、ゲーム川柳で締め。
毛唐には 外貨を遣らぬ ゲーム鎖国
字余りだが日本万歳!!!!
うそです。すみません。