DAIGOのブログ

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再入院してからドレンの痛みとの格闘でしたが、11月20日に退院しました。

 

前回の退院後は、運動して体力回復しようと歩いたりサイクリングしたりと

傷の痛みをこらえてアクティブにしていましたが、今回はなるべく無理しないようにサイクリングなどは避けて10日ほど経ちました。

 

前回は、退院から2週間弱でおなかの張りと発熱がありましたが(おなかの張りはその前からありましたが)今回は順調に来ています。

 

そして、今日12月1日から復職もしました。

本当は、11月は丸ごと休暇にしていたので自転車で体力回復をと思っていたのですが、再入院もあり何もしないで休暇期間が終わった感じです。

 

新型コロナウイルス感染症も拡大傾向にあるため、会社もテレワークを推奨しているので実際の出社は数日程度となりそうです。

 

従業員の感染防止に理解のある会社でよかったと思います。

 

10月29日に退院してから、お腹の傷に気をつけながら歩いたり自転車乗ったりして体力回復に努めてました。

11月9日も便秘のような症状(完全に出ないわけではなく残便感)を感じながらも自転車でお買い物に行きました。

帰宅後にシャワー浴びて息子のお迎えに行く時です。「なんかお腹(下腹)が張って痛いなぁ」と思いながら息子と帰ってきました。

なんだか寒いので、湯冷めしたかな?と思いつつ体温を計ると38.5度ありました。

その日は暖かくして大人しく就寝。ガスも出たので翌朝はいくらかマシになってましたが熱は38.0度あり嫁さんが病院に連絡。受診することとなりました。

こんなご時世なので、発熱外来でひと通り検査してコロナでは無い事を確認して泌尿器科へ。

CTの結果、膿だまりのようなものがお腹の深いところ(股関節奥)にありそうだとの事で即入院となりました。

血液検査や造影CT検査を追加して、さらに針を慎重に刺して排膿を試みます。
この時、局所麻酔でやるのですがその麻酔が痛すぎて途中から眠くなる薬を使い起きた時は終わったあとでした。

今日、先生から「やはり感染症でした。菌は常在菌で誰にでもあるものらしいのですが、糖尿病があるので免疫力が下がり感染したものと思われる。」と説明されました。

防ぐ方法は、血糖コントロールの強化と運動などでの免疫力アップだそうです。

オシッコの管は抜きましたが、腹腔内のドレンはまだ入れたまま、抗生剤を点滴から内服に変更して様子を見るそうです。

入院中に、前回の手術で摘出した臓器(尿管)から癌が見つかり、T1であった事、郭清したリンパ節はすべて陰性であった事も説明されました。

しかし、念には念を入れて抗がん剤治療も提案されました。ガイドラインでは必要では無いため検討状態ですが、今回の感染症の原因が糖尿病による免疫低下であれば、抗がん剤で免疫力が下がった場合、また感染したり、最悪コロナに感染してしまう事も考えられる、そして腎臓が一つしかないのでダメージが加わると透析治療が必要になるなどリスクが高くて悩みます。

悩みは尽きないですねえーん

10月19日に入院して、下剤を飲み始め翌日の手術の準備をしました。
手術の怖さよりも「やっと悪いところを取ってもらえる」という思いがあったからか、よく眠れました。

当日は、6:00頃に浣腸を行い手術に備えました。
家族(コロナの影響で1名のみしか待機できません)も到着して少ししたところで手術室から呼ばれました。

エレベーターで降りるとすぐに手術室です。
妻に何かあった場合のお願いをし、手術室のエリア中へ。
車椅子ではなくストレッチャーで手術室まで移動しました。

着いてすぐ、背中に硬膜外麻酔の管(術後の痛み管理に必須)を入れ、いよいよ全身麻酔です。
すぐに麻酔がかかり、起きた時は手術が終わったあとでした。

先生が、「お腹開けた」と言っていた記憶があるのですが、まだまだボーッとしていてあまり理解できていませんでした。

病棟に戻ると妻がいて、「長くかかった。明らかな腫瘍は無かったが、再発の可能性を出来る限り低くするため開腹してリンパ節も切り取ったらしい」と説明されました。

予定では13:00には帰ってくるはずだったのですが、この時すでに16:00頃でした。
心配したそうですが、追加で行ったリンパ節の切除の説明を聞いて安心したそうです。

『そうか、やっぱりお腹開けたんだ」その時に理解できました。
硬膜外麻酔のおかげで痛みはさほど感じません。

術後の部屋は空きがなく個室だったのですが、
看護師さんも「これは痛そうだ。お疲れ様です」と声をかけられました。

その後は、お腹の気持ち悪さと胃のあたりの痛み(傷とは違う)に苦しめられました。

ガスもなかなか出なかってので、看護師さんが管を入れてくれたりとても親身に対応していただきました。

翌日は、早速歩行訓練が始まるのですが、起き上がった瞬間に起立性低血圧になり、上が80、下が49とある現状ではなくなりました。
血圧は2〜3日かけて元に戻った感じです。

23日頃に気持ち悪さと胃の痛み以外は回復してきたので大部屋に戻りました。

その後はとにかく歩いてご飯食べてお通じを出すことに気をつけて過ごしました。

そして本日、晴れて退院となりました。

傷はまだ完全には塞がっていないので、しばらくはガーゼを当てて過ごします。

日常生活に戻るにはまだまだ時間がかかりますが、ゆっくり焦らず回復に努めたいと思います。

関わってくれた全ての方に感謝です。

次回は11月12日に外来です。