皆様、お元気ですか。私は冠攣縮性狭心症と思われる症状で苦しんでいましたが、ユーチューブで石原結實（ゆうみ）先生を知り、朝の人参ジュースとラッキョウで元気溌剌です。

先日の8日、ベルギーのブルージュ市で開催されるインターガルバ2024(溶融亜鉛めっき国際会議)に日本からの派遣団28名が出発しました。当社からは会長、監査役、旗上課長、團野君の4名が参加しました。小便小僧も暖かく迎えてくれることでしょう。

2日の日曜日、思い立って映画を見に行きました。前日にラジオがこの映画を紹介していたからです。

音楽ドキュメンタリー映画「トノバン　音楽家加藤和彦とその時代」です。

加藤和彦、私の青春です。彼の感性に物凄く憧れました。彼が初めて日本でナイキのスニーカーを履きました。スウッシュを誰も見たこともないときにです。しかも、部屋履きとして。

私の映画鑑賞にはスコッチが必要です。これは決まり事です。今回、ペットボトルに仕込んだのは、生江亜鉛鍍金株式会社、山本社長から頂いた「オールドパースーペリア」です。ブレンダーの姿勢が見事に表現されているブレンデッドの最高峰。素晴らしいです。

映画は佳境にはいり、最後に新進気鋭の女性シンガー二人と北山修と坂崎幸之助が歌う「あの素晴らしい愛をもう一度」、そして、途中から加藤和彦が加わり、現在の世界状況と血流のスコッチが相まみえて滂沱の涙の私が映画館の片隅にありました。

今週、木曜日のコマガタブログはお休みします。

加藤和彦に想う