岩井崎まで、BRTの陸前階上(りくぜんはしがみ)から徒歩約35分となってたが、たまたま駅前にタクシーがあったので使うことにした。
「岩井崎まで」というと、「伝承館じゃないですね」って確認された。ここからタクシーに乗る人は、ほぼ伝承館なんだろうなと思った。
程なく岩井崎に到着。イメージは山の上にあるというイメージだったが、ほぼ平地。ただ、震災の津波の際には、階上地区に17メートルの津波が来たということで、ここの崎もすっぽり襲われたというレベルの高さ。
270度海って感じで、とても気持ちがいい。左に見えるのは大島、右に見えるのは、南三陸町あたり。波を見てると何時間でもいられそう。
ふと龍の松と呼ばれる松の存在を知った。津波を受けても生き延びた。海に向けて波と対峙する龍の姿のよう。
あと写真を撮り損ねたが、お相撲さんの銅像があって、これも津波に耐えたそう。