最近急に生えてきたww号泣ソング

 

はたゆりこ   光

安納なお    お願いジャスミン

        brand  new day

小出美里    生きていたいや

 

せりかな    dinosaur

        百人一首の奏

 

辻香織     夢を、涙を

 

《闘病生活》

はたゆりこさんの「光」は2023年11月29日のライブのアンコール1曲目で歌われた曲。

この直後に急病で倒れた。はたさんはじめいろんな方のおかげで、今ではほぼ普通どおりの生活ができているけど、もしかしたらあの曲が人生で最後に聴いた曲かもしれないと思うと、直接関わってくださった方だけでなく、無事を祈り、再会を喜んでくださった皆様に、ただ感謝の気持ち。この曲を聴くとその一連のことが思い出される。

 

私が退院したのが2023年12月9日。その翌日からライブに足を運んでいる。家にいるよりは人のいるところの方が安全だということと、リハビリの先生が1日8000歩を歩くようにという指導と、あとは生存報告を兼ねて。その一番最初に行ったのが安納なおさんのライブ。もちろん予約は病気以前からしてた。その時に聴いた楽曲「brand new day」と「お願いジャスミン」は、まさに生きてる実感を感じた。〜普通にライブ来てるよねって。

 

小出美里さんは12月3日が誕生日で、毎年リアルバースデーライブを行なっている。まさに入院の真っ最中。こっまちゃいが倒れた(ライブには行けない)という伝令が飛んでいたそうで、心配してくれていたそう。生存報告をしなきゃと思って、隙間時間で訪ねたのは12月17日、MusicRainbow主催のライブ。なんとか美里さんの時間に間に合った。その時に歌ったのが「生きていたいや」。まさにそんなタイトルのような気持ち。もともとこの曲がリリースされた時には「タイトルに『たいやき』が入っている」と茶化して叱られたこともセットで思い出す。

 

《北陸新幹線》

北陸新幹線敦賀延伸で、せりかなさんとの距離がぐんと近づいたように思うし、せりかなさんの曲をかなり覚えた。この中でも「dinosaur」は最初は面白いタイトルだなぐらいで、あんまり歌詞を味わっていなかった。ただある時に、この曲が福井県の公式応援ソングだと知り、福井県でのライブでは、きっと歌われるだろうと予想。これが3月16日鯖江、16日芦原温泉、17日福井の3つのライブの全てで歌われた。このセトリ予想が当たった感動。さらにはこの福井への旅行で、最初は恐竜博物館に行く時間が無理だったのに行けたということも相まって、もうたまらん(一度カラオケで歌ったが、自分で歌っても泣いてたww)。もう1曲「百人一首も奏」も福井にゆかりがある曲としてセトリ予想に入れていたが、これも聖地芦原温泉でのライブで歌われた。これもセトリ予想から。さらに思い浮かべるのは、せりかなさんがフランスに行った時にも歌ったこと(注:私はフランスには行っていない)。フランスに行ったのはたしか2022年で、その頃はせりかなさんの曲はまだほとんど覚えていない頃だが、映像でしっかり見た記憶がある。

 

《親族》

辻香織さんの「夢を、涙を」はN氏が楽曲依頼をして生まれた曲。かなり以前から存在は知ってたが、当初は辻さんの歌には演歌っぽいのもあるんだという程度の印象だった。

ある時、この曲を依頼された経緯をお聞きした。長らく連れ添った奥様が亡くなられ、その思いを綴ったものだと。「もう一度話したい、話したいだけ」という歌詞にグッときた。同時に叔父貴が会うたびに、数年前に亡くした奥様(私の叔母)のことをいつも言っていたことと重なった。叔父貴は若い頃は仕事一辺倒で奥様に何もできなかったことを悔いていて、歳を取ったらいろんなところに旅行したいと言ってた。