皆さん こんにちはビックリマーク

 

いつも「秋田こまち路~仙北・大仙・美郷観光ブログ~」をご覧いただきありがとうございます。

 

 

前回のブログでは、2024年2月10日(日)紙風船広場(仙北市桧木内)で開催された「上桧木内の紙風船上げ」(市指定無形民俗文化財)をご紹介致しました。

 

さて…

 

今回は…

 

2024年2月10日(土)【大仙市】「刈和野の大綱引き」

2024年2月11日(日)【大仙市】「川を渡るぼんでん」

2024年2月14日(水)【仙北市】「角館の火振りかまくら」

ご紹介しますビックリマーク

 

  刈和野の大綱引き

 

2024年2月10日(土)大仙市刈和野地域にて、500年以上の伝統をもつ国内最大級の綱引き「刈和野の大綱引き」が開催されました。


国指定重要無形民俗文化財で、雄綱約50m、雌綱約50m、重さは各々約10トンになる大綱を結び合わせて、上町(二日町)と下町(五日町)が綱引きを行うものです。

 


上町が勝てば米価が上がり、下町が勝てば豊作になるとされています。

 


会場では、刈和野大綱太鼓に始まり、綱出し合い、押し合いが行われ、21:00に大綱サロンを起点に綱引きがスタートしました。

 

 


スタート直後、下町が一気に綱を引っ張りましたが、徐々に上町も綱を引き戻し、後半は上町の総力が勝り、勝利となりました。


上町の勝利により、米価があがると祈念しております。
 

会場は引き手の方々の熱気溢れる綱引きとなっており、観光客の方々も参加可能です。

 

 

来年はぜひとも、刈和野の大綱引きにご参加してみてはいかがでしょうか。
 

 

  川を渡るぼんでん


2024年2月11日(日)大仙市花館地区の雄物川河川敷にて、小正月行事にひとつ「川を渡るぼんでん」が開催されました。


ぼんでんが川を渡るという全国的にもめずらしい行事です。

 


各町内を練り歩いてきた13本のぼんでんが、雄物川渡船場に集結し、渡し船で対岸に渡ってから伊豆山神社へ、家内安全、町内安全、五穀豊穣を祈念し奉納にいくというもの。

 

 


開催日はとても天気もよく、多くの方々が、ぼんでんが川を渡る風情をご覧いただきました。


会場では、各町内による餅の配付や昼花火スターマインの打ち上げ、また協賛されている方々による、豚汁、玉こんにゃく、納豆汁、甘酒など振る舞われており、多くの方々が食を楽しんでおられました。

 

 

機会がありましたら、ぜひとも「川を渡るぼんでん」をご観覧ください。

 

  角館の火振りかまくら


2024年2月14日(水)角館武知られる角館にて、江戸時代から伝わるとされる小正月行事「角館の火振りかまくら」が開催されました。

 

無病息災、家内安全を祈願した伝統行事です。

 

 

長さ1メートルの縄を結んだ炭俵に火を付けて振り回す行事で、今年は22の会場で実施されました。


雪はありませんでしたが、天気も良好の中、薄暗くなった午後6時頃から始まり、住民の方々が炭俵を勢いよく回し、炎が尾を引く幻想的な光景に、多くの県内外の観光客を魅了しました。

 



また観光客が火振りかまくらを体験し、炭俵を回す難しさや勢いよく回したときの爽快感を味わっておりましたし、外国人の姿も多く見られ、雪国の伝統行事を楽しんでおられました。

 


北会場では、地域の方がよる豚汁と甘酒が振る舞われており、多くの来場者の方々は食を楽しんでおられました。

 


 

機会がありましたら、ぜひとも「火振りかまくら」をご観覧または、体験してみてください。

 

 

■刈和野の大綱引き

【開催日】毎年2月10日

 

【会場】刈和野大町通り(大仙市字刈和野190-1付近)

 

【アクセス】JR刈和野駅より徒歩約10分


お問い合わせ

西仙北支所市民サービス課

電話:0187-75-1111

 

※詳しくは下差し

 

■川を渡るぼんでん

【開催日】毎年2月10日

 

【会場】大仙市大曲地域花館地区各町内~雄物川(臨時渡船場)~伊豆山

 

【アクセス】JR大曲駅から車で10分程度


お問い合わせ

川を渡るぼんでん振興会事務局

電話:0187-62-3012(花館公民館)

 

※詳しくは下差し

 

■角館の火振りかまくら

【開催日】毎年2月14日

 

【会場】角館町内各所


お問い合わせ

仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」

電話:0187-54-2700
仙北市観光課 

電話:0187-43-3352

 

※詳しくは下差し