最近読んだ「リスの生態学」に触発されて、週末の育児の合間を縫って生駒山麓公園周辺で、長女を連れてリスの食痕探しをしてみました。

ハイキングコース周辺のアカマツの周辺を捜すこと30分。ネズミ類と思われる食み跡のある松ぼっくりは結構見つかりますが、これぞリスといった食痕は見つからず。雨も降ってきたので、帰ろうかということになり、とぼとぼと駐車場への道を歩いて行くと、歩道と車道の間に植栽されたマツの下にまさにリスのものと思われる食痕が。「『青い鳥』のおはなしみたいだねぇ~」と長女に笑われながら、とりあえず採集。周辺にははがされた鱗片もいくつか落ちていました。

$Fum_s's field notes
エビフライ状に鱗片をはがされていることからホンドリスの食痕と判断しました。

「リスの生態学」では都市近郊の森林の断片化によりリスの生息環境が悪化しているという記載がありました。生駒市の調査によれば矢田丘陵や生駒山ではリスの生息が確認されているようですが、他の地域ではどうなのか?これから調べていければなぁと考えています。

リスの生態学 (Natural History Series)/田村 典子

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■観察日時
2012年1月9日(日) 13:15~13:30

■天候
晴れ

■観察概況
伊丹市昆虫館企画の講演会に行くついでに、家族で伊丹市昆陽池の水鳥を観察しました。

■観察結果
観察した鳥は以下の通りです。

1.カイツブリ
2.カワウ:中州に多数が止まる。
3.ガチョウ
4.コブハクチョウ
5.ヒドリガモ:多数。餌に群がる。
6.オナガガモ:多数。餌に群がる。
7.ハシビロガモ:少数だが餌に集まる。
8. キンクロハジロ:多数。餌に群がる。
8.トビ
9.ユリカモメ:多数。餌に群がる。
10.カモメ:池のなかほどで、ユリカモメの群れに混じって1羽。
11.ヒヨドリ
12.シジュウカラ
13.スズメ
14.ハシボソガラス

○昨年3月に来た時には、昆陽池で鳥インフルエンザに感染した水鳥が見つかったとのことで、池の周りにロープが張り巡らされ、池に近づけない状況でしたので、今年はどうかと心配していましたが、ロープは張られておらず、池に近づくことができました。
○以前は売店で水鳥用の餌が売られていたように思いますが、餌やり禁止の看板が池のいたるところに立っていました。ただ、慣れている人は自ら食パンを持ってきて水鳥にあげていました。餌やり禁止のせいか、かつてよりはカモ類の個体数は少ないように感じました。
○野生動物への餌やりについては、基本的に反対の立場の私ですが、とても楽しそうに餌をやっている子どもの姿を見ると、心が揺れました。(けしからん!→でもこどもは楽しそうだなぁ・・・→でも、やっぱりけしからん!→でも楽しそうだしなぁ・・・無限ループ)
$Fum_s's field notes
こどもの手から食パンをもらうユリカモメ。楽しんでる子どもを叱りつけるのもなぁ。。


★餌付け問題参考ページ★
○オオハクチョウの給餌・餌付け問題を考える-厚岸水鳥観察館
○餌付け-wikipedia
○鳥インフルエンザと水鳥への給餌中止について-日本野鳥の会
○オススメしません野生動物への餌付け-エゾリスの会非公式ブログ




■観察日時
2012年1月6日(金) 12:25~12:50

■天候
晴れ(弱風)

■観察概況
○打合せ前の空き時間に、昼飯をパクつきながら琵琶湖の水鳥を観察しました。
○膳所駅から歩いて15分くらいのところにある琵琶湖南岸のなぎさ公園にて観察しました。
○昼休み時間中ということもあり、散歩する背広姿の人が多くいました。ランニングする学生、犬の散歩をする人たちなども多数。
$Fum_s's field notes-琵琶湖

■観察結果
観察した鳥は以下の通りです。短い時間でしたが17種見られました。

1.カンムリカイツブリ(2羽)
2.カワウ(1羽)
3.マガモ(2羽:公園近くの水路にて)
4.カルガモ(1羽:公園近くの水路にて)
5.ヨシガモ(多数)
6.オカヨシガモ(多数)
7.ヒドリガモ(2羽)
8.ホシハジロ(多数)
9.キンクロハジロ(多数)
10.トビ(1羽)
11.オオバン(多数)
12.ユリカモメ(10羽以上)
13.ドバト(多数)
14.ハクセキレイ(亜種ハクセキレイ1羽)
15.ムクドリ(1羽)
16.ハシボソガラス(4羽)
17.ハシブトガラス(1羽)

■雑感
○餌をまいている方がいるようで、ユリカモメ、ドバト、スズメ、ハシボソガラスが公園の芝生で採食していました。
○オオバン、ヒドリガモ、オカヨシガモは盛んに水面近くにくちばしを突っ込んで、水草もしくは藻を採食していました。オオバン、ヒドリガモは近年琵琶湖での個体数が増加しているようで、その原因として餌となる水草の繁茂が考えられているようです。富栄養化の結果だとすれば喜んではいられないのでしょうが。
琵琶湖における増加例—水草や底生生物を採食するカモ類、クイナ科オオバン—
○寒い中、カヌーをしている方一人。水に落ちたら凍えるだろうに。
○公園内には外来魚駆除ボックスが設置されていました。恐る恐る中をのぞいてみるも、中は空っぽでした。BOXの脇ではネコが日向ぼっこ。おこぼれにあずかるのを狙っているのか?
外来魚駆除対策事業(滋賀県)

$Fum_s's field notes-外来魚回収BOX

■観察日時
2012年1月1日 14:00~15:00

■観察状況
14時から15時にかけて、志賀島を左回りに一周して海鳥を観察しました。観察時間前後の博多の干潮は7:53(潮位62cm)、満潮は14:45(133cm)。天候は曇り、日差しには恵まれませんでしたが風は弱く比較的過ごしやすい(それでも寒いですが)天候でした。

■確認種
観察した鳥は以下のとおりです。

1.シロエリオオハム(多数)
2.ハジロカイツブリ(3羽)
3.カンムリカイツブリ(多数)
4.ウミウ(多数。岩場で休む。)
5.ヒメウ(多数)
6.アオサギ(1羽)
7.ウミアイサ(100羽以上の群れを確認)
8.トビ(港近くに多数)
9.ノスリ(後背地で1羽。ハンギングを確認)
10.オオセグロカモメ(ウミネコの群れの中に複数羽)
11.ウミネコ(多数。群れをなす)
12.イソヒヨドリ(1羽確認)
13.スズメ

■雑感
・志賀島では、日本野鳥の会福岡さんが月例探鳥会を開催されているようです。
日本野鳥の会福岡しぶろぐ
・志賀島東側の岩場や北西端の下馬ヶ浜などでシロエリオオハム、ウ類、カモメ類の数が多く見られました。このあたりが観察ポイントのようです。
・シロエリオオハムにオオハムが混じっていないか観察しましたが、見つからず。
・沖合をウミスズメ類(と思われる)が飛翔するのを確認しました。識別は。。修行不足です。
・海の中道から志賀島にわたる砂州では、この寒空の下、サーフィンをしている人が。すごいなぁ。

$Fum_s's field notes-志賀島
島の東側に多い海上に突き出した岩の上ではウミウやヒメウが群れをなして止まって休息していました。
■観察概要■
11時から13時にかけて、干潟の北側の和白川河口~南側の唐原川河口までの堤防沿いを歩いて水鳥を観察しました。観察時間前後の博多の干潮は7:53(潮位62cm)、満潮は14:45(133cm)。観察中は徐々に潮が満ちてくる時間帯で、和白の砂泥干潟は徐々に狭くなっていました。そのぶん、徐々に鳥たちは観察者の方に近づいてくれるということで観察はしやすかったです。

■観察結果■
観察した鳥は以下のとおりです。お目当てのクロツラヘラサギには会えませんでした。
1.ダイサギ(亜種オオダイサギ1羽。和白川河口で採食)
2.ツクシガモ(次々と飛来し最終的に29羽。干潟で水を掬うように採食)
3.マガモ(79羽)
4.ヨシガモ(22羽以上。プカプカと水面で浮かんでいた。)
5.ヒドリガモ(3羽。和白川河口)
6.オナガガモ(22羽以上。浅瀬で盛んに採食)
7.ホシハジロ(多数。沖合に浮かぶ)
8.シロチドリ(14羽以上。盛んに採食。)
9.ダイゼン(2羽)
10.ハマシギ(105羽。せわしなく採食。)
11.ミユビシギ(16羽。ハマシギの群れに混じって採食)
12.イソシギ(1羽。堤防近くで。)
13.ダイシャクシギ(1羽。)
14.ハクセキレイ(1羽。)
15.モズ(後背地)
16.ジョウビタキ(後背地)
17.シジュウカラ(後背地)
18.スズメ(後背地)
19.ハシボソガラス(後背地)
20.ハシブトガラス(後背地)

$Fum_s's field notes-ツクシガモの群れ
ツクシガモの群れ。


■感想・その他■
和白干潟からは水平線は見えず、完成した人工島アイランドシティが圧迫感を持って視界を遮ります。谷津干潟よりは解放感があるものの、箱庭的に残された感は否めません。人工島の竣工以後、水鳥は減少しているとのことで、往年の姿を知る方から見れば、見る影もないといったところでしょうか。アイランドシティにはクロツラヘラサギなどの水鳥を保全するための野鳥公園を造成する構想があるとのことです。今後、失われたものを少しでも取り戻せるような取り組みが進むことを期待します。
それにしても、住宅開発は熱帯雨林における『焼畑農業』のように日本の国土を蝕んでいるような気がしてなりません。

和白干潟を守る会

博多湾・人工島の渡り鳥の保全を考える――福岡市「人工島野鳥公園基本構想」の問題点



3月は、6回通勤路を歩いて16種を確認しました。2月にくらべて4種減。

・さえずりを確認したのは、セグロセキレイ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ。ウグイスの初鳴きは3/18でした。

・近所の荒地の住宅地開発が進んだのと、まとまって残された樹林地の下草刈りのため、ウグイスの確認場所は例年より激減しているのがさみしい限りです。仕方がないこととはいえ。


No. 種名 通勤路
(頻度)
1 ドバト 4/6
2 キジバト 4/6
3 コゲラ 2/6
4 セグロセキレイ 4/6
5 ヒヨドリ 6/6
6 シロハラ 2/6
7 ウグイス 2/6
8 エナガ 1/6
9 シジュウカラ 1/6
10 メジロ 3/6
11 ホオジロ 2/6
12 アオジ 2/6
13 スズメ 6/6
14 ムクドリ 1/6
15 ハシボソガラス 2/6
16 ハシブトガラス 6/6
合計   16種

我が家の屋根に太陽光発電システムを導入して約2年3ヶ月が経過しました。
エネルギーシフトがいろいろなところで提案される昨今、ご参考までにこれまでの発電量を公開します。

★諸条件★
・屋根に乗っけてるシステムは東芝製の太陽光発電システム(最大で3.2kW)です。
・屋根は南南西向き、建物の影になる時間帯はありません。

・主な家電としては、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、食器洗い乾燥機、電気ストーブ。(エアコン、TVは所有してません。深い理由はありません)
・4人家族・共働き。

A Life in IKOMA
図.月あたり発電量、消費電力及び日照時間(奈良気象台)

太陽光発電の発電量だけでやっていくには、まだまだ修行がたりませんね。

ちなみに、余剰電力買い取り制度がはじまってからは、発電量が少ない12月~2月を除いて、電気料金より買い取り料金の方が高くなっています(ランニングコスト、ゼロまたはマイナス)。

太陽光発電をご検討されている方のご参考になれば幸いです。

A Life in IKOMA-鶴御崎灯台

出張先で一日予定があいてしまったので、九州最東端の鶴御崎に行ってきました。



A Life in IKOMA-ヤブツバキ


佐伯駅から路線バス『下梶寄』行きに乗って、海岸沿いの道を一時間強揺られて、終点一つ手前のバス停『鶴御崎登り口』で下車。ここから鶴御崎までは3kmの上り坂、ゆっくり歩いて約1時間の距離でした。道の周囲は矮生の照葉樹林で、ヤブツバキが花をたくさんつけていました。



A Life in IKOMA


鶴御崎の周辺は『ミュージアムパーク鶴御崎』となっていて、世界のツバキ園(ただし、閉園中)や野鳥観察の散策路、広場、レストラン(休業中)、駐車場などがあります。冬はシーズンオフなのか、良い感じで寂れていました。鶴御崎灯台の土台の建物部分は資料館となっていて、先の大戦時の軍事資料と、なぜか釣りの浮きの展示がありました。



A Life in IKOMA


鶴御崎からの眺めは素晴らかったです。地元の方のお話では、海上自衛隊の軍艦が整列して海峡を行くのを、鶴御崎から眼下に眺めるのはかなりの壮観とのことでした。また、別の人、タクシー運転手さんによれば、釣り船から見上げる鶴御崎も素晴らしいそうです。少し前までの小春日和だったら良かったのですが、この日は強い冬型の気圧配置で、晴天なれども冷たい風の強い日でした。まぁ歩いていったので寒くは無かったのですが。







今月は、7回通勤路を歩いて20種を確認しました。そのほか、喜里池の観察会で確認した22種あわせて33種を確認しました。

・カシラダカを隣の家の庭樹で見たのはちょっとした驚きでした。農耕地とかでみる印象が強くて、近くに小さな空き地はあるけれど、普通の住宅街なので。

・ウグイスは結局さえずりは聞かれず。来月に持ち越しです。

・喜里池の周辺はもう少し探せばたくさん種類が出そうでした。ハイタカがみられたのはラッキーでした。



★通勤路、喜里池で確認した鳥(2011年2月)

No. 種名 通勤路
(頻度)
喜里池
1 カイツブリ  
2 カワウ  
3 アオサギ  
4 オシドリ  
5 マガモ  
6 カルガモ  
7 コガモ  
8 ヨシガモ  
9 ハイタカ  
10 コジュケイ 1/7  
11 ケリ  
12 ドバト 6/7  
13 キジバト 3/7  
14 コゲラ 2/7
15 キセキレイ 1/7  
16 ハクセキレイ 5/7
17 セグロセキレイ 2/7  
18 ヒヨドリ 6/7  
19 シロハラ 4/7
20 ツグミ 2/7  
21 ウグイス 1/7  
22 エナガ  
23 ヤマガラ  
24 シジュウカラ 3/7
25 メジロ 3/7  
26 ホオジロ  
27 カシラダカ 1/7
28 アオジ 6/7  
29 カワラヒワ 1/7
30 スズメ 7/7
31 ムクドリ 2/7
32 ハシボソガラス 2/7  
33 ハシブトガラス 6/7
合計   20種 22種
所用のため、この週末、上京していました。麹町での用事が終わり、神保町の古本屋街まで、皇居の周りを歩いて移動する途中で気の早い桜を見かけました。

A Life in IKOMA-カワヅザクラ
まだ葉を落とした木がほとんどのなかで目立っていました。

既に満開状態の桜に驚きましたが、これはカワヅザクラ という早咲きの種類だそうです。花と同時に新しい葉が展開している様子はオオシマザクラと似ています(花のあとに葉が展開するソメイヨシノと違って)。植えられていたところは、一橋徳川家の屋敷跡。あの最後の将軍徳川慶喜がいたところですね。

うーん、あの才気あふれる将軍も見たかもしれない桜かな~と思っていましたが、調べてみるとカワヅザクラの発見は1955年と最近のこと。木も小さいしそんなことはないようでした。

A Life in IKOMA-カワヅザクラ(花)
薄桃色の花は青空に映えていました。


A Life in IKOMA-一橋徳川家屋敷跡説明
説明の碑。今はビルに囲まれ小さな緑地を残すのみ。