運よくリセールチケットが買えたので
GWに『オペラ座の怪人』を観に行ってきました。
岩城さんファントム&海沼さんクリスティーヌ&
岸さんラウルに会えました💕
キャスト 2024.5.5(日)マチネ
オペラ座の怪人 岩城 雄太
クリスティーヌ・ダーエ 海沼 千明
ラウル・シャニュイ子爵 岸 佳宏
カルロッタ・ジュディチェルリ 辻 奈々
メグ・ジリー 森本 愛莉
マダム・ジリー 木村 智秋
ムッシュー・アンドレ 見付 祐一
ムッシュー・フィルマン 塙 康平
ウバルド・ピアンジ 永井 崇多宏
ムッシュー・レイエ 林 和男
ムッシュー・ルフェーブル 勅使瓦 武志
ジョセフ・ブケー 高舛 裕一
【男性アンサンブル】
野村 数幾
今村 綱利
大家 征也
本杉 隆朗
篠田 裕介
西村 一輝
白石 直央
【女性アンサンブル】
北野 有希依
斉藤 みも
牧 貴美子
菅原 あや乃
一来 多恵
玉置 ともか
佐野 奏実
小田島 礼奈
大河原 萌乃佳
三島 瑞稀
坂口 珠乃
中川 奈々美
岩城雄太さん(ファントム)
岩城さんファントムを拝見するのは
前回の東京公演以来、4年ぶりでした。
大星さんファントムに比べると
感情の起伏がそれほど大きくなくて
どちらかというと何を考えているかわからない印象です。
それゆえに得体の知れない不気味さと
サイコパスな雰囲気が漂うファントムでした。
巻き舌強めな歌い方で
ねっとりと執拗な感じが怖さを増します。
最後の地下のシーンで「情けなど知らないっ」と
無慈悲に言い捨てるところや
クリスティーヌに自分かラウルか
選択を迫るシーンの「えーーーらーーべっ」の言い方に
怒りと苛立ちを感じつつも
最後にクリスティーヌに向かって
「行ってくれえええ。おねがいだあああああああ」
という叫びが悲痛すぎて…
少しだけかわいそうになってしまいました…
カテコの岩城さんは素全開
テンション高くて良かったです
岸さんラウルの手をぐっぐっと握って
岸さんがこらえきれずに
笑っちゃったところも良かったです
ずっと硬かった岸さんの表情が
唯一ゆるんだ場面でした
海沼 千明さん(クリスティーヌ)
観るたびに声量が増していってる海沼さん
ほっそい体から湧き出るような歌声に
圧倒されます。
『ザ・ポイント・オブ・ノーリターン』の
豊かな表情と妖艶な歌声がすばらしかったです
岸 佳宏さん(ラウル)
初めて拝見する岸さんラウル。
さわやかで包容力のある
大人なラウルでした。
お顔立ちに優しさがあふれ出てます😊
ただ、この日は調子が悪かったようで…
序盤から声がほとんど出ていなくて
セリフも聞こえにくかったですし、
歌声も重唱ではほとんど聞こえませんでした。
ソロは辛うじて聴こえていましたが
無理している感じがありました。
機会があれば万全な状態の岸さんラウルを
もう一度観たいです
森本 愛莉さん(メグ・ジリー)
『エルコスの祈り』で何度か拝見していた
森本さん。
メグデビューおめでとうございます
メグは小柄な方が演じているイメージでしたが、
わりと背が高くて海沼さんクリスティーヌと
同じくらいの背丈かな
スラっとしていてバレエも映えるし
「ロンデジャンプねっ」が
反抗的でかわいかったです
塙 康平さん(ムッシュー・フィルマン)
『ノートルダムの鐘』のクワイヤから
今回はメインキャストに挑戦された塙さん。
デビュー直後とは思えないハマりっぷりで
神経質そうなフィルマン、良かったです
低く、深く、よく響く歌声は
さすがクワイヤ出身という感じで
すばらしかったです
見付さんとの凸凹コンビもいい感じでした
今回はデビューの方が多い回でした。
バレエダンサーの男性8枠:西村さんは目がクリクリで
かわいらしかったです
今回は少し離れた席から観ていたおかげで
シャンデリアが上がっていくところも
キレイに見えましたし、
天井(?)に現れるファントムの姿も
確認できました。
ただ、劇団四季のHPにある「オペラ座の怪人 徹底解剖」では
シャンデリアは「J」の字を描くかのように上がっていく、
と読みましたが、まっすぐ上がっていったように見えました…😓
劇場によって違うのでしょうか
横浜公演は2回目ですが、
今回はオケと歌が合っていないところが
あったような気がして、少し気になりました。
音楽の専門的なところはわかりませんが、
これで正解なのかなあ…
と思うレベルでした。
2回の観劇で今回キャスティングされている方
全員に会うことができました
あとは大星ファントム×海沼クリスティーヌ、
岩城ファントム×藤原クリスティーヌの
組み合わせに会えますように…