約1か月ぶりの観劇です🤣
日曜日は冷たい雨が降りしきる中、
『ジーザス・クライスト＝スーパースター [エルサレム・バージョン]』
を観に行きました。
今回のJCS唯一のチケット💕
思いがけず、吉岡ユダのデビュー日に
観劇することができました✨
キャスト 2024.2.25（日）マチネ
ジーザス・クライスト 神永 東吾
イスカリオテのユダ 吉岡 慈夢
マグダラのマリア 江畑 晶慧
カヤパ（大司教） 高井 治
アンナス（カヤパの義父） 吉賀 陶馬ワイス
司祭１ 佐野 正幸
司祭２ 中橋 耕平
司祭３ 真田 司
シモン（使徒） 大森 瑞樹
ペテロ（使徒） 辻 雄飛
ピラト（ローマの総督） 山田 充人
ヘロデ王 北澤 裕輔
【男性アンサンブル】
櫻木 数馬
下平 尚輝
磯江 拓也
姜 大舜
森 健心
木谷 光
武智 正光
松尾 篤
安斎 恵太
佐橋 秀明
武藤 洸次
寺内 淳
【女性アンサンブル】
小島 光葉
光井 さや
小野 実咲季
高倉 恵美
辻 茜
大石 眞由
片倉 あかり
梅澤 紗耶
森下 薫
志田 奈津帆
北中 芹佳
立花 梨奈
吉岡 慈夢（ユダ）
ユダデビューおめでとうございます
デビューの日に観られて幸せです
吉岡さんのユダはすごくピュアで
繊細でした。
目力が強くて引き込まれそうな瞳に
浮かぶ哀しみと怒り。
ジーザスを想うあまり…
本当はこんなことやりたくないのに…
という葛藤と苦しみが痛いくらい伝わってくる
演技でした。
声量は佐久間さんユダと比べたら
少し弱いかもしれませんが、迫力は十分。
歌も演技も初々しさが残っていて
青いユダって感じでした。
でも、この演技力の高さは
『パリのアメリカ人』で慈夢さんの
ジェリーデビュー直後を観た者としては感慨深いです
相当努力されたんだろうなあ…
カテコのホッとしたような表情と
ピラトとヘロデ王の間に
申し訳なさそうに入っていく感じが
いかにも慈夢さんでした
神永東吾さん（ジーザス）
神永さんが最初の一言を発すると
場が締まります。
抜群の安定感と存在感。
ジーザスを慕った民衆の一人のように
ジーザスの一言一言を聞き洩らさないよう
耳を傾けてしまいます。
カリスマ性あふれる神永さんのジーザスしか
観たことがないので、
他のジーザスが想像つきません💦
加藤さんジーザスがどんな感じなのか
観てみたいです…
江畑晶慧さん（マグダラのマリア）
前回ジャポネスク・バージョンの観たときは
違和感がありましたが
今回はとても柔らかい雰囲気を纏っていて
すてきなマリアでした。
高井 治さん（カヤパ）、佐野 正幸さん（司祭１）
超贅沢な重低音5人衆がすごかったです
（アンナスは違うか…💦）
個人的に高井さんのソロの歌声を聴いたのは
初めてだと思うのですが、深く響く歌声でした。
ファントム、ぜひ復活してほしいですね。
歌声の渋さとは裏腹に、
カテコではピョンピョン跳ねたり
ドリフ張りの踊りでかわいかったです
佐野さんの歌声も久しぶりでしたが
相変わらず心地いい低音でした。
思ったよりソロが少なくて、もったいない
大森瑞樹さん（シモン）
今回の観劇で一番印象に残ったのは
シモンでした。
本当にすばらしかったです
ジャポネスク・バージョンのヘロデ王より
合っていると思いました。
本城さんと声質が似ている感じがするので
シャウト系が合うのでしょうか。
声量もすごくて、2階まで地声が聞こえて来そうなほどです
北澤 裕輔さん（ヘロデ王）
妖艶で美しいヘロデ王でした
ヘロデガールズと楽しく歌って踊ってたのに
突然キレる豹変ぶりが怖い…😱
時間は短いですが、ジャポネスクとは
違ったインパクトがありますね。
JCSを観るのは今回で3回目ですが、
少しずつストーリーの理解も深まり
ジーザスやユダのセリフが
染み入るように入って来ました。
ジャポネスク・バージョンは
本筋以外に気になることが多すぎるので😅
エルサレム・バージョンのほうが
荒廃した感じがよく出ていて、
雰囲気としては好きだなあと思いました。
ワンシーンが終わるごとに
ふーーーっと深い息を吐く…
息をするのを忘れるほどの緊迫感。
いつの間にか体に力が入っていたことに気がつきます。
決して明るい話ではないのに
なぜここまで人気があるのか
未だに謎なのですが、
ついチケットを探してしまっているあたり、
すでに沼にハマっているのかもしれません
今回は新キャストさんが多いので
まだまだ観たいです
すでに手持ちのチケットはなくなってしまったので
加藤さんジーザスや佐久間さんユダ、
守山さんマリア、一和さんアンナスに会えるまで
戦いが続きます