日曜日は『ウィキッド』を
観に行きました。
今週27日（土）に千秋楽を迎えますが
一足早くmy千秋楽を迎えました✨
キャスト 2023.1.21（日）マチネ
グリンダ 中山 理沙
エルファバ 小林 美沙希
ネッサローズ 若奈 まりえ
マダム・モリブル 秋本 みな子
フィエロ カイサー タティク
ボック 緒方 隆成
ディラモンド教授 田辺 容
オズの魔法使い 明戸 信吾
【男性アンサンブル】
清川 晶
品川 芳晃
帶津 翔太
佐野 隼平
安倍 大夢
見付 祐一
今村 綱利
奥村 響
長友 デビッド洋輔
【女性アンサンブル】
渡辺 夕紀
古木 瞳
小川 晃世
高木 千晶
倉橋 由衣
藤田 真由美
榊山 玲子
石田 真子
結城 湊海
小林 美沙希さん（エルファバ）
少し前の出演時に声の調子が悪く
交代していた小林さんですが
この週は三井さんの代わりに急遽登板。
思いがけず、もう一度拝見することができました
去年11月に見たときよりもずっと
伸び伸びと演じているように見えました。
「魔法使いと私」は
最初の自信なさげな表情から
他人に認められたり、特別な存在と言われる喜びが
全身から溢れていていました。
声の調子を少し心配していましたが
完全復活
ですごい声量でした
「自由を求めて」の「羽ばたこう♪ 大空へと」
で拳効くの好き
「邪魔など させない」から
さらにギアが上がってフルスロットル
鳥肌と涙が止まらない1幕でした
初回と同じ中山さんグリンダとのペアでしたが
2人の距離が縮まっていくお部屋のシーンは
すごく自然な笑顔がたくさん出るようになって良かったです
髪なびかせるところは
「キラキラ～
テイッ
」
みたいな変なかけ声になっていましたが😅
カイサーさんには
「キラキラ～ハイッ」
ってアレンジされてました
カテコではやり切った感じの
晴れ晴れしい笑顔が輝いていました
少し前に出て上手奥の方までのぞき込んで
お手振りしてくれました
これから8月の大阪公演までの間、
どの作品に行かれるのか気になります
『オペラ座の怪人 横浜公演』が
手堅いかなあ。
グリザベラとかラフィキとか
ポット夫人とか
やってほしい役がたくさんあります
中山 理沙さん（グリンダ）
コメディエンヌぶりがパワーアップしていて
「ポピュラー」のハジけ具合がすごかったです
美しいソプラノが映える明るい歌が多かったですが
「私じゃない～リプライズ～」で
「フィエロ 貴方の瞳の中には
ただ一人 見つめてる エルファバ…」の
地の底まで落ちていきそうな低音が好きでした
ここはエルファバが歌う「私じゃない」の
「グリンダ…」と呼応しているんですよね。
英語版の歌詞ではどちらも「I'm not that girl.」なので
日本語訳ならではで、おしゃれですね
「あなたを忘れない」で涙を流していたグリンダが、
エルファバが「あなたは明るい笑顔で 私の心溶かした」
と歌ったところで
頑張って笑顔を作ろうとしているところに
大号泣してしまいました
最初はあまりグリンダが好きではなかったのですが
観るたびに色んな一面が見えて
少しずつ好きになっていきました
エルファバは純粋に自分を貫いた人ですが
グリンダは自分のキャラクターを貫いた人なんですよね。
どちらも切ない…
グリンダも幸せになってほしいなあ…と
願わずにはいられません
カイサー タティクさん（フィエロ）
カイサーさんも急遽登板お疲れ様でした🍻
カイサーさんフィエロのぶん殴りたくなるような
クズっぷり、好きでした
「二人は永遠に」の高音が少しかすれ気味だったので
心配になりましたが、何とか最後まで
やり切っていました
明戸 信吾さん（オズの魔法使い）
最後にして初見となった明戸さんのオズ陛下。
『ライオンキング』のザズがあまり好きではないので
どうかなあ
と思いましたが
意外とハマっていました。
妙に愛想がいいところが逆に怪しい🤔
胡散臭さあふれるオズ陛下でした。
今週の土曜日にはいよいよ千秋楽を
迎えてしまいます
間違いなく、今までで一番衝撃を受けた
ラストだったと思います
真瀬さん＆中山さんグリンダの
コメディエンヌぶりも
小林さん＆三井さんエルファバの
「自由を求めて」の衝撃も忘れないと思います
残り2公演、無事に完走してください
2階にある『ゴースト＆レディ』のフォトスポットは
先行予約までのカウントダウンがなくなって
「5月6日開幕」になっていました。
一方、1月20日（土）に『ひばり』が千秋楽を迎えた自由劇場は、
早くも『ジーザス・クライスト・スーパースター[エルサレム・バージョン]の
ポスターが。
来週には四季劇場[秋]の『ウィキッド』もなくなって、
『ゴースト＆レディ』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で
うめつくされているんでしょうねえ…
