28日(木)は『ひばり』を観に行きました。

 

初観劇の演目でした。

 

 

自由劇場の前には早くも門松が🎍

 

 

全部入り切りませんでした💦

 

音譜キャスト音譜 2023.12.28(木)

ジャンヌ    五所 真理子
コーション    道口 瑞之
宗教裁判所大審問官    味方 隆司
主任検事    飯村 和也
ラヴニュ    鈴本 務
ウォーリック伯    阿久津 陽一郎
シャルル七世    田邊 真也
王妃    小林 由希子
アニエス    宮田 愛
ヨランド王太后    中野 今日子
ランス大司教    星野 元信
ラ・トレムイ    福島 武臣
ラ・イール    金久 烈
ボードリクール    勅使瓦 武志
ブドゥース    正木 棟馬
ジャンヌの父親    林 和男
ジャンヌの母親    大橋 伸予
ジャンヌの兄    戸高 圭介
死刑執行人    木内 和真
シャルルの小姓    近藤 合歓

【男性アンサンブル】
鈴木 貴雅
橋岡 未浪
香取 直矢

【女性アンサンブル】
佐和 由梨
秋山 知子
中川 奈々美
徳山 稚子
山崎 遥香
柳 葉奈

 

 

 

久しぶりのストレートプレイ。

 

しかもフランスの戯曲という

縁遠い作品でした。

 

ジャンヌ・ダルクといえば

ずいぶん前にミラジョヴォヴィッチ主演の

映画「ジャンヌ・ダルク」を観たことがあったので

大体のストーリーは知っているつもりでした。

 

一応、プログラムのあらすじを読み、

人物相関図を頭に入れて観ました。

 

ご参考に。

 

 

セリフが放たれる前の静寂と独特の緊張感。

 

錚々たるメンバーが一堂に揃うステージに

圧倒されます。

 

ジャンヌが魔女として宗教裁判にかけられている場面と

ジャンヌが歩んできた人生を回想する場面が

切り替わりながら話が進みます。

 

最初のコーションとウォーリック伯の会話で

これからお芝居が始まるんだ、

と言ってしまうのがおもしろいですね。

 

 

五所真理子さん(ジャンヌ・ダルク)

生き生きと紡ぎ出される膨大な台詞に

圧倒されながらも

今までのかわいらしいイメージから一転、

凛々しく精悍なお姿から目を離せずに見ていました目

 

ジャンヌの浮世離れしたキャラクターと

人を誑し込む口の上手さ。

わざとらしくなく、巧みに相手を操っていく様子に

引き付けられました。

 

最後の裁判のシーンでは

涙を流されるほどの熱演。

 

十字架に賭けられるシーンは

瞬きもせず、まっすぐに前を見つめる姿が印象的でした🐦

 

 

道口瑞之さん(コーション)

錚々たるメンバーの中でも

光っていたのはやはり道口さん。

 

『ノートルダムの鐘』のフロローを

思い出させる声色と圧倒的な存在感。

道口さんが話し出すと場がキュッと締まります。

 

同じ火あぶりにする役でも

こっちは優しくてお慈悲があり、

救おうとする役なのね…うーん

などと考えながら観ていました😅

 

 

田邊真也さん(シャルル七世)も良かったですラブラブ

自虐的なダメ男を演じさせたら

右に出る者はいませんねキラキラ

 

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』のベンを

思い出しました。

 

足細すぎだし笑

絶妙に上手いけん玉が気になります。

紅白歌合戦を思い出してしまいましたカラオケ

 

勅使瓦武志さん(ボードリクール)

ジャンヌに翻弄される様子がわかりやすくて良かったです。

「ぬはははは」っていう笑い方に

時々ジャファーが見え隠れして…🤭

 

そんなに明るい話ではないし

難しいセリフも多いので

田邊真也さん(シャルル七世)や

勅使瓦武志(ボードリクール)が登場する

場面は何だかほっこりしました音譜

 

阿久津陽一郎さん(ウォーリック伯)

飄々としたイギリス側のキャラクターが

立っていました。

 

久しぶりにお姿を拝見した味方隆司さん(宗教裁判所大審問官)

鈴本務さん(ラヴニュ)さん。

目が覚めるような発声が光っていた飯村和也さん(主任検事)ですが、

裁判の話はやはり難解でしたね。

 

宮田愛さん(アニエス)山崎遥香さん

煌びやかな衣装がよく似合っていてキレイでした飛び出すハート

山崎さんはセリフがないのがもったいないですねあせる

 

 

1回の観劇では消化しきれないことも多く、

わかったような、わからないような感じで終わってしまった、

というのが正直な感想です。

(実はラストシーンもよく理解できてないです💦)

 

ただ、、、

正直言うと2回目を観るかどうか迷ってます…😓

 

理解できないセリフもあったし

時代背景とかを知っていたら

もう少し楽しめたのかもしれないですが

 

ストレートプレイを見慣れていない

私にとっては結構キツかったな、と。

 

会場がずっと暗いし、暖かいし…

正直、睡魔との戦いもありましたぐぅぐぅ

 

作品がどう、とかではなく

単純に自分はこういうのが苦手なんだろうな

と思いました。

 

 

上演時間が20分伸びたということでしたが

長すぎる…というほどではなかったですね。

 

演出による上演時間の変更は

野村玲子さんの降板と関係あるんだろうなあ

とは思うのですが

 

重要なシーンがカットされて納得できない、

というならまだ理解できるのですが

上演時間が長くなって

演出に不満があるというのは少し違和感がありました。

 

まあ、その他にも色々理由はあるのでしょうが。

 

 

リセールチケットが多数出ていましたが

座席はほぼ埋まっているように見えました。

 

今日は意外に男性のお客さんが多かったように思います。

吉田社長がいらっしゃっていたので

招待された方が多かったのかもしれません。

 

チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫チューリップ紫

 

今年は『ひばり』で観劇納めの予定でしたが

年末のデビューラッシュにより

予定変更になりました😅

 

観劇納めのレポは来年になります。

 

今年1年、ブログを読んでくださった方々、

「いいね」やコメントをくださった方々、

本当にありがとうございました🙇

 

来年もよろしくお願いいたします門松

 

体調に気をつけて、

たくさん観劇に参りましょうキラキラ

 

よいお年をお迎えください富士山