虹のかけ橋 | ~☆~同じ空の下から~☆~こまちのブログ
昨日のNykのブログに虹の写真が
UPされていました。

偶然に私も昨日、虹を見たので、
今日は虹について書こうと思います。



雨上がりに太陽光が射して来ると、
太陽とは反対側に虹が出来ます。

庭にホースで水をまいても出来るし、
お天気雨の時にもよく見られます。

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※写真は、私が昨日の夕方に見た虹です。



虹は、空気中にある水滴が
プリズムの役割を果たして出来る
という事はご存知でしょうか。

でも、三角形ではない水滴から
なぜ虹が生まれるのでしょうか。

これは、水に対する光の屈折率が
色によって、つまり波長によって
違うからなのです。

虹を真上から見たらどんなふうに
見えるか知っていますか?

虹は、太陽を背にして見えるものなので、
太陽の下を飛行機で通ると
下に見ることが出来ますが、
この虹は完全な円形をしています。

地球から見る虹が、
常に半円を描いているのは、
下半分が地面や建物で隠されて
見えないからなのです。

虹が出ているときによく観察すると、
虹は一本ではなく二本で出来ているのが
わかります。

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※二重の虹の写真は昨日のNykのブログから
お借りしました。


これは、水滴の中で反射した太陽光が、
一部外に出ずに、もう一度水滴の中で
反射してから出て来るためなのです。

こうして出来る二本目の虹を
副虹(ふくにじ)と言います。

副虹の色の並び方は、
最初の虹=主虹(しゅにじ)とは
反対になります。

水滴が大きく数が多いほど、
この副虹が出やすくなります。

場合によっては三つ以上見えることもあり、
これは過剰虹と言われています。

虹は、雷の稲妻とともに
振動することがあるとも言われ
まだまだ謎の多い現象です。


虹の説明は、こちらの本を参考にさせて
頂きました。

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自然は雨とともに美しい現象を
見せてくれることがあるのですが、
時に牙を剥くこともあります。

茨城県や栃木県などでは大雨によって
50年に一度と言われる水害に見舞われ、
甚大な被害が出ています。

テレビには恐ろしい映像が
映し出されています。

家屋が流されたり、壊れたり、浸水したり、
救助を待つ人達の映像に涙が溢れました。

これからが大変なんだろうなと思うと、
胸がしめつけられる思いがします。

これ以上、被害が拡大しないことを
祈るとともに、
被害に遭われた方々に
心よりお見舞い申し上げます。






今日も最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。