東村山市 市政施行60周年式典 | 小町あきおのブログ

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皆さんこんにちは

大分ご無沙汰しました

 

昨年5月、改選後の臨時会で議長に就任して早1年、定例会の議事進行や各種会議やイベント等に市議会を代表して出席する機会が多いことを実感しています。

逆に本来なら定例会毎に一般質問のテーマや主なやり取りを報告していたこのブログが動いていないという悩ましい側面も・・・。

 

本題に入ります

東村山市は今年、市政施行60周年の節目を迎えています、人間なら還暦ですね。

10年前、50周年の時は半世紀ということもあり市民スポーツセンターやさくら通りを使って大規模なイベント、式典を行いましたが、今回は中央公民館去る5月26日に中央公民館を会場として開催しました。

 

当日は渡部 尚市長の次に市議会議長として私、小町明夫が挨拶!

ご来賓には小池東京都知事や市長会の加藤副会長(福生市長、会長が渡部市長のためです)市議会議長会の高柳会長(国立市議会議長)や木原誠二衆院議員等々錚々たる顔ぶれの中、2番目の挨拶なので緊張感はいつも以上でした。

与えられた時間は「3分」この時間内で何をどう話そうか?祝辞を巻き紙に印刷する都合もあり、GW明けからは正に一般質問通告書作成する感じで着手。何とか完成しても次は「本当に3分で収まるか?」という課題、早口にならないよう気をつけてはいましたが、それでもちょっと早口だったかもです。

 

以下は当日読んだ祝辞です。私のFB、インスタに同僚議員が録画してくれたものを投稿してありますので合わせてご覧ください。

 

【祝辞】

 

本日ここに、東村山市、市政施行60周年記念式典の開催にあたり市議会を代表してご挨拶申し上げます。

 本日、ご来賓各位そして市民の皆様方には公私ともご多様のところご臨席賜り、本式典が盛大に開催されます事、心より感謝と御礼を申し上げます。

 市政施行以来この60年、市議会では多くの先輩議員が市政発展、市民生活の向上にご尽力を頂いてまいりました。人口急増時代は学校の新規開設、昨今は遅れていた基盤整備を進めるとともに、生活充実都市東村山を目指し変貌を図っているところであります。

東村山市の総合計画には必ず「みどり」の記載がある通り、八国山緑地や中央公園は市民憩いの場であり、近年では公園整備や緑地保全にも取り組んでいます。来月には新東京百景に選ばれている北山公園菖蒲苑で「菖蒲まつり」が開催され約600種類、8000株、10万本の花菖蒲が咲き誇り、皆様のお越しをお待ちしています。

東村山の誇れるモノをいくつかご紹介します。

国宝として都内唯一の木造建造物「正福寺 千躰地蔵堂」や、縄文時代後期の「下宅部遺跡」から出土した数多くの出土品は国の重要文化財に指定され歴史を感じるまちです。また首都圏で唯一のハンセン病療養所「多磨全生園」が所在する自治体として人権を尊重し「人権の森構想」実現に取り組む都内でも他の自治体には無い特徴を持つまちです。

そして忘れてはいけないのが我がまち東村山が生んだスーパースター志村けんさんです。新型コロナウィルス感染症でお亡くなりになったことは今でも信じられず残念な想いです。市民団体の皆さんがクラウドファンディングを募り東村山駅東口に建立された銅像は、志村けんさんお決まりのポーズで東村山の未来を明るく導いています。ご来賓の皆様もお帰りの際はぜひ足を止めご覧いただけると幸いです。

 二元代表制の一翼を担う市議会として先人から受け継いできた想いをしっかり後世に伝えていく責任、皆様から寄せられる声に耳を傾け「住みたい・住み続けたい街、東村山」の実現に向け、全力で取り組んでいく所存であります。

今後とも東村山市そして東村山市議会に対しましてご指導頂きますようお願い申し上げ市政施行60周年式典にあたり市議会を代表してご挨拶とさせていただきます

 

令和6年5月26日

東村山市議会議長

小町明夫