ダウン・タウン・ブギウギバンドというと

 

ツナギを着たツッパリバンドみたいなイメージで

 

中には「横浜銀蝿」と区別がつかない方もおられるかもしれませんが、

 

自分が追っかけてた頃ってのは解散間際の頃でして

 

かなり染みついたイメージをぶっ壊すファイティング時代だったりするので

 

一般の方のイメージと違うってのは以前知り合いが

 

ジャイアント馬場が好きだというので「なんで?!」と聞くと

 

みんなが思っている馬場とオレの思っている馬場は違う!」と

 

真顔で言われたんだけど、きっと私の思っているDTBWBもそうなんだろうと思う。

 

 

特にDTBWBにおける千野秀一さんの存在は自分の中でかなり大きい。

 

あのマシンガンのように弾くピアノはほんと迫力があったし

 

ダウンタウンの曲の編曲も手掛けている。

 

 

 

今聴いてもすごくいいんだよね~~。

 

メンバーには入ってなかったもののアルバム「脱・どん底」でも

 

その存在感は輝いていた。

 

 

 

私が初めて千野さんのピアノ聴いたのは

 

「ダウン・タウンならず者懺悔」だったなぁ・・・。(遠い目)

 

LPのパンフにも宇崎さんが千野さんを称賛していた記憶が・・・・

 

 

 

 

 

ロン毛でがたいのいい千野さんは私のアイドルだったなぁ・・・。

 

千野さんが好きすぎてついついピアノに聞き耳たててしまう。ww

 

 

 

こんなインストルメンタルな曲は一般のイメージと違うんじゃないかな・・・

 

あの名曲「身も心も」も千野さんのピアノがあったればこそ。

 

 

 

天才肌で気分屋であまりしゃべらない寡黙な印象。

 

LIVEのアンコールで曲をお願いしても「やだよ」と言って

 

違う曲弾きだしたり・・・ww

 

 

 

 

ダウンタウン解散時1981年に出したソロアルバム「Yuku Efu Mei」は

 

たしか帯に「音に現れた隠された病気」みたいな

 

キャッチコピーがあったような・・・ww

 

 

 

 

そういう流れで(?)坂田明さんの「Wha-ha-ha」にも参加してた。

 

たぶん千野さんにとっては前衛的なこちらの方が居心地よかったのかも・・・

 

ドラムスってポンタさんだったんだ・・・へぇ。
 

 

 

これは12年前トレードマークだった長髪はばっさり切って面影ないけど

 

あのプレイは健在。

 

ウィキによれば今はベルリン在住なんだとか・・・。

 

どうぞ、お元気で・・・。