母の一周忌の法要をどうしようかと考えて
10月に堀之内の妙法寺の合同供養に参加してみてよかったので
ちょっと早いけど行ってきた。
合同供養は午後1時までに行けば一霊位1000円で受け付けてもらえる。
豪華な本堂で行われてお坊さんは総勢8人くらいで1時間くらい読経し
最後にみんなで焼香する。
個人でお坊さんを呼ぶとかなり割高になるし、読経の時間だって短いし
自宅以外の場所となると場所代も必要だし・・・
事前に仏壇に「お母さんはにぎやかなのが好きだったから
一周忌は合同供養にしてお父さんの十七回忌も
一緒にしようと思うけどどうかな?」と聞いてみたら
その時ろうそくの炎が大きくなって踊るように揺れたので
OKサインと都合よく解釈。(;^ω^)
天気は葬儀の時同様前日までの悪天候が嘘のような晴天。
早々に受付を済ませて小腹が空いたから母が信仰してた
立正佼成会の大聖堂に再び行ってみる。
聖堂へ行く途中のつつじがきれい。
去年の10月の時は閑散としてて職場の同僚で今も信仰してる人に聞いたら
やはりコロナ禍で特別な時以外は閉まっているとのことだったけど
今日は祝日だし人がいるかと思ったらやはり閑散としてて
一般の人も入れる食堂も閉まっていた。
昔、私が子供の頃は聖堂の掃除や売店の店員などは信者が「お当番」として
無償でやってた。信者も減って高齢化してて夫婦とも働きともなると
こうしたボランティアも減っているんだろうな・・・と思う。
当時だってずるい人は「用事があります!」とかいって
やらない人もいたみたいだし。(;^ω^)
さて、母の四十九日の法要の時、どこからともなくモンシロチョウが来た。
父が亡くなる前には実家の近所に住む伯母の家に灰色のシジミチョウが
家に入り込んで出ていかなくて伯母があれは父だったのかもしれないと
言ってた。
なので、一周忌がこれでよかったならちょうちょになって来てねと
出かける前に仏壇に祈ったんだよね。
今東京でちょうちょはあまり見かけなくなった。昔はキャベツ畑に
モンシロチョウがいっぱいいた記憶があったけど、
聖堂の前のつつじがあれだけ咲いていてもちょうちょはいなかった。
でもお寺に戻ると弟が来ていてベンチに座って世間話をしていたら
なんとどこからともなくモンシロチョウとシジミチョウが来た!!
単なる偶然かもしれないけれど、母と父が来てくれたようでなんかうれしい。
こうしたちょっとした奇跡に感謝感激。
娘は1人暮らしを始めて残念ながら来てくれなかった。
前厄なのでお守り買ったけど今度いつ戻ってくるのやら・・・。(;^ω^)