しばらく前からずっと気になってた「ぶたカフェ」
目黒と原宿だと職場から遠回りで帰らなきゃならないな~と思ってたら
池袋のサンシャインシティにもできたので
予約して仕事帰りに行ってきました。
サンシャインシティは昔、子供が小さいころ
「ナンジャタウン」に何度か行ったんだけど
そのカフェはB1でその昔マクドナルドがあった場所だった。
↓これは原宿店
靴を脱いでスリッパに履き替えて荷物をロッカーに入れて
フリースのブランケットを受け取りいざ入室。
お客さんには外人さんもけっこういた。
思ったより狭い空間で小さい座布団があって白い小さいテーブルがある。
このテーブルの中にもぶたさんが入り込んだりする。
ドリンクは自動販売機のものが飲み放題と言われたけど、
座ったとたんにぶたさんが膝に乗ってきてドリンク取りにいけない。ww
とにかくなんか知らんけど私のとこにこぶたちゃんが次から次へやってくる。
↑あっというまにこぶたまみれwww
最大で8匹乗ってきて大きいのがきてケンカも始まる始末。(;^ω^)
お店の人に「すごくなついてますね。何度目ですか?」と聞かれ
「初めてです。」と答えたら
「何かおうちで飼ってらっしゃるんですか?」というので
「いえ、何も・・・」というとちょっと驚かれた。
「このことこのこは本当は仲が悪いんですよ。
一緒に隣同士でいるのは珍しいです。」とのこと。
あまりにぶたさんが私に集中するのでお店の人が
「すいませんが、このこ連れていきます。」
と何匹かぶたさんを連れてったんだけど
しばらくするとまた私のところへ戻ってくる。
何がなんだかわからんけれども自分の子供に疎まれてんので
ぶたさんになつかれてなんかうれしい。
このお店にはちいさいこぶたさんもいっぱいいるけど
4歳になる大人のぶたさん「ごまちゃん」もいる。
その貫禄たるやちょっと「もののけ姫」の「乙事主」を彷彿とさせる。
目が座っててちと怖いくらい。ww
この「ごまちゃん」はなつくというかお尻を向けて
どすんと座ってくる感じ。
たぶん人間を「マッサージチェア」だと思っているよ、きっと。ww
↓ここは原宿店ですがかわいいお姉さんでどんな雰囲気か察してください。
ここではマイクロブタの販売もしているそうなので
大人になるとこんなになるということをしろ示すのは
かわいいだけで飼おうとする安易な人には釘をさすのにいいかもしれない。
ジモティとかみたら大量のマイクロブタが2歳くらいで里親募集に
出されているし・・・お店の外に1414匹引き渡したってあったけど
大人になってもちゃんと飼われているかは不明だし、
一匹10万としても億というお金が動くのだから今やちょっとしたビジネスだ。
カフェとしてもなるべく小さいこぶたちゃんをお店に出したいのだろうから
できれば定期的に個体を売りたいのだろう。
売れなかったこはどうなるのかな・・・と思ったけど
この部分はペットショップの闇でもあるのであえて聞かないことにした。
↓ぶひまる君はいい飼い主さんでよかったね。
鳴き声もけっこううるさい。
お店の人によるとぶたは上下関係が厳しいそうで、
わざとけんかさせたりもするそう。
よく見ると耳がかじられてることか背中にひっかき傷があるこがいる。
大きいぶたさんが来ると膝の上に乗ってる小さいぶたさんが逃げる。ww
ちょっと大きいぶたさんは「ごまちゃん」がどけといわんばかりに
鼻先で蹴散らすのに対抗してくってかかる。
暴れたらけっこう大変そう。
ほんとにかわいいからだけで安易に飼ってはいけない・・・と思う。
結局ドリンクはぶたさんが喧嘩した一瞬ひざが空いた時に
とりに行ったカフェオレ一杯だけであとはず~~とぶたさんが
膝の上にいてなでなでしてたらあっという間の一時間だった。
インスタとかGoogleの口コミ書くと100円割引になるそうだけど
そんなヒマもなかった。ww
とにかくこぶたちゃんにもてもてで
癒されたわ~~。
ちなみに料金は1時間で3000円弱でした。
マイクロブタは1頭5万~15万くらいするそうだし
1か月の飼育料が1万円くらいするそうなので、
お世話せずにただ可愛がるだけでよくて
ホストクラブなんかでぼったくられること考えたらすこぶる安いかもね。
私は子供の頃、夏休みや冬休み茨城の田舎に行ってて
養豚をやってる伯母の家にも泊まってぶたの餌やり手伝ったことある。
もうれつな食欲にタジタジというか恐怖さえ覚えたし
生まれたてのこぶたのかわいさといったら・・・
生まれた時からちゃんとしっぽがくるんと一回転してて・・・
・・・あ、ここのマイクロブタさんたちのしっぽは巻いてなかった。
でも背中なでなでするとしっぽふりふりして可愛かった・・・。
「こまぶう」というハンドルネームもリンク先にあるように
昔ぶたをトレードマークにしてたくらいぶた好きだったので
なんとも「こまぶう」冥利に尽きるひとときでした。