昨日はホテルの職場の忘年会だった。

 

前日、2年前に亡くなった同僚の男性の夢を見た。

 

腎不全で自宅で亡くなっているのが、発見されたのがちょうど12月の今頃だった。

 

幹事の人に話したら「そうなのよ。三回忌だから一緒に飲もうと思って・・・」と言って

 

遺影をテーブルに置いてみんなで飲んだ。

 

森進一のモノマネが定番ネタで「おふくろさん」でみなを笑わせていたっけ。

 

 

2019年の新年会以来・・・4年ぶりの飲み会で、久々の飲み放題とあって

 

張り切って飲んだら帰りに具合が悪くなって同僚の人が心配してお店の個室を借りてくれて

 

歩けるようになるまで付き添ってくれた。

 

昔はいくら飲んでもこんなことにはならなかったのに・・・

 

年取ったんだな~と実感。(;^ω^)

 

 

 

自宅に戻って寝込み、早朝に目が覚めて何気なくYoutube見てたら

 

2021年に中山ラビさんが亡くなっていたことを知る。

 

ああまたいつか生で歌声を聴きたいと思ってた人がいなくなってしまった。

 

同僚と同じ年で亡くなり同じく今年三回忌だった・・・。

 

 

 

今、こういう歌うたう人あまりいない感じ。

 

なんというか・・・心に寄り添うような・・・

 

・・・というか・・・心を丸裸にされたような・・・

 

 

 

「13円50銭」・・・山崎ハコさんの曲だと勘違いしてた。

 

関東大震災の時朝鮮人による暴動を恐れ自警団が通行人に「13円50銭」と発音させて

 

朝鮮人をあぶりだし暴行虐殺したという話は最初聴いた時は知らなかったけど

 

差別の歌だってのはなんとなく伝わった・・・。

 

この曲デビューアルバムに入っていたんだよね。

 

 

 

↓亡くなる1年前のラビさん・・・歌声はそのままで力強かった・・・ほんと残念。

 

 

 

私が子供の頃はレコードやカセットテープで音楽を聴いていた。

 

レコードはA面B面があって、LPレコードのジャケットも大きくて

 

デザイン性があった。

 

今は簡単に音楽が聴ける。でも配信だと手元に何も残らず所有感がない。

 

音もクリアでレコードのあのかすれたようなキズの音はない。

 

デジタルの音ってなんか無機質な感じがする。

 

音魂、言霊、音に魂があるのなら、それは間違いなくデジタルではないだろう・・・てなことを思いつつ朝を迎える。