母が搬送されたのは、地元では大きい方にあたる急性期病院です。


ありがたいことに

今まで、母もかりんとう家族も入院や手術、救急搬送などされたことがないので

大きな病院がここまで待ち時間が長いとは知りませんでした。

(コロナが完全に消えていないのも原因の一つなのかな)



結局、病室の準備は20分ほどで整い

母のストレッチャーと一緒に病室のある階まで上がりました。

エレベーターを降りると広いフロアーがあって

隅の方に椅子が点々と置いてありました。

(施設)看護師さん曰く、コロナ前にはテーブルや椅子がセットされていて、みなさんここで面会されていたそうです。



母は看護師さんに連れられて病室まで行きました。

わたし達は病室までは入れなくて

入院手続きもするので、こちらでお待ち下さい

と言われ、ここでも待ちます。


途中で母が入居している施設長さんが

オムツやパッド、歯ブラシやコップなど

両手にいっぱい持って来て下さいました。

オムツなどは病院でも買えるそうですが

高いので勿体ないですから 

とわざわざ持ってきてくれて

入院時に必要なものを買いに行かなくては…

と思っていたので助かりました。



何度もお忙しいでしょうし、もう戻って下さい

と言ったのですが、

これ運ぶのも大変ですから

と結局1時間近く待って、ようやくナースステーションまで呼ばれました。

やっと入院手続きです。

ここで施設長さんと看護師さんもやっと帰ってもらえました。

ほんとーに長い時間申し訳なかったです。

でも待ち時間に普段聞けないことを教えてもらったり

何より一緒に待ってくれていたこと、とても心強かったです。



必要な書類に記入して病院のシステムや、今の段階での今後の予定など教えてもらい

やっと終わりです。


病室に入った母に会えるのかなと思っていたのですが

今は面会のために家族も病室へは入られないそうで

病院の予約サイトから予約を取らないといけないのです、

これがまた行きやすい日時の枠が取れないこと!



後日、主治医の先生から詳しい説明を受ける日を設けて下さるそうです。

結局、救急医からの話だけが

その日の母の状態がわかる説明でした。