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お寺で無事に17回忌の法要を済ませてお暇しようとした時に

お話し好きのおじさんの口が開いてしまいました



親父はワシがまだお腹におる時に死んで

顔も知らんのです。

お袋は戦後に子ども3人を必死に育ててくれて苦労かけました。


さあ、ここから長い長い。



お位牌のお焚き上げの話に戻り

寂しいけど、今の状況ではそうするしかないんですわ。



これきっかけで住職の営業?笑い泣き


そんな思いを残しながらお位牌を手放すのは

自分にも親にも不幸なことです。

本堂の周りに祀ってあるお位牌は、永代供養されていて

中に過去帳が入っています。

毎日お経をあげていますし、いつでもお参りに来てもらえます。

引き継ぐ家族がいない方は利用されていますよ。

つい先日も新しく納められました。


と、熱心に勧めて下さいます。

もちろん高額です


おじさんも焦ってきて

いや、もう親戚の話し合いで決めたことですから…


敵もさるもの!

お焚き上げは、いつでも出来ます。

無くなってしまってからは元に戻すことは出来ません。

もう何も残らないんですよ。


墓の方に両親と兄夫婦が入ってるんで参りに行きます。

墓は永代供養もしてますし…


今は同じように考えておられる方が多いですが

お墓と位牌は別物です。

お位牌は手元に置いて毎日供養する。

それが難しいならお寺で毎日お経を聞ける環境が

仏さまにとっての一番の供養になります。


少し離れた所で、おばさんと

やれやれ。と聞いていたのでハッキリとは聞こえなかったのですが

そんな内容の事を30分くらい話していました。



結局、押し切られるような形で

お位牌は持ち帰り、またおじさんの家に置いておく事に

なりました。


帰りの車の中で

まさかまた持って帰るとは思わんかったわ!

もぅっ!

お父さんがいらん事ベラベラ喋るからこんな事になんねん!


と攻められていました。



わたしはもう知りませーん口笛