日経平均34年ぶりの史上最高値更新だそうです。

 

バブル時代を知る経験豊富な投資家さんたちは感慨もひとしおかと思いますが、私は投資家歴がその半分とかですので特にこれといって特別な感想はなく。

 

リーマンショックの日経7千円割れとか、何でも安く買えて幸せな時代だったなー、なんて思ったりもしております。

 

 

ただ、やっぱり気に入らないのは、あちこちのメディアで目にする、街行く庶民の皆さんや自称専門家の皆さんたちのコメント。

 

曰く、

「儲かってるのは一部のお金持ちの人たちだけ。私たちには恩恵はない」

「外国人の買いが入ってるだけ。日本人は儲かってない」

「物価は上がって給料は上がらない中で最高値更新とか言われても実感がない」

 

昔の1000株単位でしか買えなかったような時代ならいざ知らず、今の時代は株なんて銘柄によっては100円未満から買えるんですよね。

株を持ってるのは一部のお金持ちじゃなくて、単に株を買う、って判断をした人なんです。

 

別に何かずるいことをしたわけでは全然なくて。

株式投資に一歩を踏み出す、という判断を各個人がしたかどうか。

 

株はギャンブル、株は怖い、なんて人も多いこととは思いますが。

 

私に言わせれば、株を持たない、貯金一本、日本円一択の方がよっぽど怖いギャンブルだと思います。

 

 

日本に住む上でのリスクって何よ、って考えてみれば。

核ミサイルとか中国の軍事力とか、そういうのは別にして、普通に明日にでも起こりうる、日本人の生活を直撃するリスク、って言えば円安と資源高じゃないでしょうか。

 

じゃぁそのリスクに対する備えとして有効な手段は? と言えば、誰でも真っ先におもいつくのは

「資源高で上がる株、円安で上がる株を保有しておく(生活が苦しくなった代わりに株高で利益が)」

ってこと。

三菱商事とか三井物産とかね。

 

「給料が上がらない」

ってのも割安健全財務高配当株の積立投資で配当金という副収入を積み上げていくことで十分対応できるリスク。

 

 

今の時代、「株式投資をやらない」ってのも「投資判断」の一つであって、その結果には当然、自己責任は生じるんだよ、ってのは皆さん認識しておくべきなんじゃないのかと。

 

 

 

ちなみに私には妹が二人おりまして。

 

妹Aは超堅実路線で、しっかり節約しつつ、着実に貯金もしておりますが、私の勧めにも全く耳を貸さず、貯金一本。

妹Bはちょっと浪費癖・・・ってほどではないかもしれませんが、毎月の貯金額は妹Aの半額以下みたいですが、その中から世界株投信と優待銘柄への投資を10年くらい前から継続しています。

 

正確な金額は聞いてませんけど、たぶん今、資産残高的には逆転したかしてないかくらい。

 

老後の二人の経済力にはかなりの差が生じるだろうな、なんて思ってます。

 

ま、妹Aは私が物件買うたびに金利2%で200万(一年後一括返済)借りてますので、それで多少でも稼いでいただければw

 

 

 

あ、そういえば前回書いた5号物件候補。

 

「200万値下げできたら買う?」

「買う」

「じゃ、聞いてみる」

で、返事待ちの状態で話が止まっておりましたが。

 

 

「1号物件駅の隣のマイナー駅徒歩圏で再建不テラスあずかるけど買う?」

って連絡来ました。

 

えっと、前回のお話は・・・・?w

(ダメやったんかな?)

 

うーん、1号物件駅徒歩圏なら買うけど、そっちの駅は今イチかな。。。

(でも自宅から自転車20分以内だし、金額によっては買いますw)