昨日の記事で書いた滞納?の話は無事、解決でめでたしめでたしと。

 

トラブルに正面から向き合う覚悟は持ってこの稼業に参入してきたつもりですし、滞納でもなんでもどんと来いや!!って思ってますが、でもトラブルがないならそれにこしたことはありませんよね。

 

 

さて、話変わりまして、昨日、こんなニュースが流れてきましたが、もう皆さんご存知でしたでしょうか?

 

中古住宅、国が「お墨付き」  ~今夏にも認定導入

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00050069-yom-bus_all

 

新耐震基準で、雨漏りなどの構造上の不具合がない、などの要件を満たした中古住宅に国のお墨付きを示す認定マークを交付するそうで。

仲介業者は専門家に建物の状態を確認してもらう住宅診断が必要になるほか、水回りや内外装の写真の提示、改修履歴や断熱性能等、できるだけ多くの情報開示が求められる、と。

 

 

「今夏にも」って、もうすぐそこに迫った話ですが、これってどうなんでしょう?

 

 

基本、私は新耐震物件は買わないと思うんですが、だからって「自分には無関係」で済むのかどうなのか。

 

世間一般の、投資とかに全く縁のない方ならやっぱりこういうのができればそっちに吸い寄せられるのは間違いないんでしょう。

てことは、逆にこの要件を全然満たさない(例えば旧耐震とか)物件はより値下がりするんでしょうか。

 

それならむしろ大歓迎ですけどね。

その一方で、それって出口がさらに狭くなる面もあるかもしれませんが。

 

 

あるいはそういう一般エンドユーザーはもとから旧耐震とか築古テラスハウスなんて見向きもしないので、そっち系には何の影響もない、なんて可能性もあったりして。

 

 

むしろこれが中古住宅売買から「中古住宅賃貸にも認定マーク」なんて話になったらまた全然話も違ってくるでしょうしね。

 

ちょっとしばらく推移を見守りたいと思います。