初産婦人科では、病院だし、最初にいろいろ問診票に書いた。


定番の身長体重、今までにかかった病気はあるかとかに加えて、子どもは何人いるか、今まで流産や中絶はしたことあるか、そのときはどの産婦人科で診療したかなどなど、産婦人科関連も書く項目がある。




普段の病院ではあまり聞かれない身長について、先生はけっこうしっかり聞いてきた。


私の身長は147センチなんだけど、「お母さんの身長は何センチですか?」とかまで聞いてきた。


後で調べたら、子どもを股から出す自然分娩は150センチより小さかったら難しいとかなんとか…。


初診から「帝王切開になるかもしれない」ということを教えてもらった。



主人の妹は帝王切開で子どもを産んでて、2人産んだら後は自分に何かあったとき用にお腹の余裕を残しとくとかなんとかで、出産回数を制限してるとか言ってたような…?


義母は、私よりも小さいけど自然分娩で子どもを産んでる。




身長が小さいことで、可愛いって言われたりやら、からかわれたり、なりたい職業を諦めたりがけっこうあったけど、医学的なことでネックになったのは初めてかもしれない。

検査薬を使って陽性が出て、スマホで写真を撮って、その日のうちに主人に報告。

前々から「子ども欲しい」「子ども居たらしっかりお世話する」などなど言ってたので大喜び。

一方の私は、教育者の方々ほどではないけど、それなりに子どもと関わる接客業をしてたため、イヤイヤ期や反抗期の子どもを見る機会も多く、子どもに対する苦手意識があった。

なので、主人が子ども好きであろう発言をよくするので、産まれて困ったことがあっても主人がしっかり子どもの相手をしてくれるから安心だと思っていた。


検査薬で陽性が出たのもあり、とりあえず産婦人科に行かねばと、事前に調べていた女の先生のいる産婦人科に、仕事終わりにふらっと行ってみた。

初めての受診だし、予約もしてないから2時間近く待つことになると言われた。

妊娠ハイというか、ニンテンドースイッチ持ってたし、スマホもあるしで「そのくらい大丈夫です!待ちます!」と。


やっぱり、病院だし、事前予約いるのね(;´д`)


なんやかんやで時間潰ししてたら2時間なんてあっという間。

産婦人科の待合だし、妊婦さんもいたり、旦那さんと一緒に来てる人もいたり、自分もそのうちあんな感じになるのか…などと想像が膨らむ。

診察室に入ったら、女の先生がたくさんいるのでウリだったけど、少ない男の先生がいた。
まぁ、診てもらえるんならどっちでもいいけど、主人的な要望で「女の先生のいる病院行くんだ」と言われただけだし。

軽く問診があってからの、内診。
内診ぐりぐりって一般的には言われてるそうな。

股が開く拷問みたいな椅子に乗って、下半身がカーテンで隠されてるから何をされてるかわからないけど、横にあるモニターで、自分の膣内がわかるって仕組みなのかな?

ちっちゃい何かが写ってた。

人体って不思議。

そのちっちゃいのの大きさとかで今何周目かとかわかるらしい。

「8週目くらいですね」って言われた。

2ヶ月?
先月生理きたけど、2ヶ月目??
医学って不思議。

大卒から正社員で働いて7年くらいの
間に結婚。

その間に、他の従業員の子の結婚やら妊娠やらあったわけで。

つわりでしんどくて休憩室で休んでる社員の子にパートのおばちゃんは「いいわよね、社員さんは職場に来て寝てるだけで給料もらえて」と聞こえるように嫌味を言ったり、

妊娠中の子に立ち仕事させるのは大変だろうと、主任が事務仕事を割り振ったら、他の女性社員が「事務所にこもらせて可哀想」と言ったり。

自分に妊娠経験が無かったから、つわりがどのくらい大変なものなのかよくわからなかったけど、この会社にいるときに妊娠したら大変そうだと考えてた。

働いてる間に妊娠した女性従業員で産休をした人はいなくて、妊娠後少ししたら辞める人ばかり。

会社の上の人によって変わるっていうのはあるけど、仕事を辞めたときの上の人のときは、8時に家を出て23時頃に家に着くって生活だったので、結婚してても主人にほぼ会わない日常。

20代半ばで結婚して、30歳になる前に仕事を辞めた。

退職理由は、当時流行ってた「妊活」ということにしてみた。


その後、いろいろと仕事をしつつ、パートを2カ所掛け持ちしてるときに妊娠発覚。

どちらも、上の人に報告するや、「高所作業はしちゃダメ。」「体調悪いときは無理せず休んで。」などなど、世の中ホワイトな企業やホワイトな人間がいるのか…と、人間の優しさに触れた気がした。

妊娠8ヶ月目に退職をして、健診のときとかに暇があれば元パート先に立ち寄るようにしてたけど、世の中はコロナ(当初は「新型インフルエンザ」)が話題になっていた。