すごい1日でした | こまねこプロデューサーのブログ

すごい1日でした

スタジオは今日も撮影が続いていますが、私は朝から別の用事で、今、最もホットなCOREDO室町のTOHOシネマズへ。


TAAFのプログラムのひとつで、「パラノーマン ブライスフォローの謎」を観てから、制作会社「LAIKAのプレゼンテーション」が聴ける、ってのに行かせてもらいました。

もちろん「パラノーマン」は公開時に観てますが、今日はその後、LAIKAからのゲスト、マーク・シャピオさんが本物のパペット見せながら解説を聞かせてくれる、となっちゃ、いろいろ細かく観ちゃいますよね。


しかし、そのプログラムに入れてもらえたのにはわけがある。その後、その、LAIKAのマークさんも参加する、Canonの新しいカメラをネタに始めるトークセッションに、弊社より峰岸アニメーターが参加するので、それの立ち会いへの流れで、そのプログラムを見せてもらってたわけですね。


ちなみに、そのトークセッションのメンバーがすごいの。


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LAIKAのマークさん以外にも、真賀里さん、伊藤有壱さん、それからディレクターの八代さんとエディターの豊永さん、そして、新進気鋭の若見さんや当真さん、等々、こま撮り業界の有名人たちがそろったわけです。

いや、一緒に仕事する機会が少ないポジション同士の人たちもいるわけで、これは本当に稀有な場ですよね。えへへ、ヤクトクヤクトク。

ドワーフ、3班体制にて撮影中なので、にっちもさっちもスタジオを離れられない人ばっかりだったんだけど、これは、みんな、聴いてみたかったよね。私とマエサカだけ、すまん。


しかし、私自身本当に面白かったです。

アメリカの名門、LAIKAはもちろん、国内でもいろんな手法、いろんな考え方で、でも同じ「こま撮り」っていうものすごく特別な手法を生業としている人たちの話を聞くのはものすごく興味深い。

そして、共通なのは、みんな「手で触れる」こま撮りと言う作業には「なにか特別なものがある」って信じていること。なんだろ、やっぱり、こま撮りの「魔法」かな。

いろいろ考えちゃった1日でした。