プロも勉強になるシリーズ 基礎の基礎エネルギー、 サンブリッジさんで… | コムサンのボウリングブログ

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主にボウリングに関して
書いていきます

ジャパンカップのテレビ決勝進出目指します

この前サンブリッジさんへ行ってきました
最近ボウリングに復活しどのトーナメントに参戦しようか目標を見定めているコムサンに
新人戦行くんですか?ッて聞くので
新人戦男子は間に合わないかもしれないので、でも来年の彩の国には出たいですね

しばらくの間がピヨピヨピヨ

あ!新人戦女子か(笑)
うちの新人二人も出ますんでよろしくお願いします
小夏ちゃんと秋山さんですね
よろしくお願いされちゃったコムサンですw

さて、ボウリングって
手から離れたボールは持ってるエネルギーを少しづつ失いながらピンに向かっていきます
大きなエネルギーを持ってピンに当たった方がピンアクションがいいのは知ってますね
でも勝ち負けに絡むプロボウラーがトップの高さを意識してなかったり
ボウリング場の速度表示が2キロしか違わないとか思ってませんか?

エネルギー保存の法則というのが有ります
早い話しが物体が持つエネルギーは形を変えても増減しないというものです

静止している物体も位置エネルギーを持っています
投げるときのトップの位置、高さのエネルギーが位置エネルギーです

位置エネルギー=mgh(質量×重力加速度×高さ)
高さに比例します

動いているものがぶつかると破壊力がありますね
これは運動エネルギー
動いているボールには運動エネルギーがあります

運動エネルギー=1/2mv² 1/2(質量×速度の二乗)
つまり速度の二乗に比例します
速度20キロの人が22キロで投げると2キロの違いですが
1割早いのでエネルギーは二乗の約2割増しになります

リリースのとき手や腕にかかる向心力は、
F = mrω2 = m
速度の二乗になりますからあるところから急にウオーって感じになります(笑)
バックスイングトップのボールは位置エネルギーを運動エネルギーに変えていきます
その時に肩を中心として円運動をしたと仮定した場合、ボールの落下は角速度になり向心力が発生し次第に強くなります
(向心力を遠心力と読み替えるとわかりやすいかもしれませんが主となるものが違い向きは逆ですね)
向心力が強いとボールを持ちきれずすっぽ抜けます
だから速い球を投げたければボールをしっかり持てることを考えないと
上から親指を差し込んでるだけじゃダメなんじゃないか?ということになります

女子がメカテクやリスタイをしているのはこの時の向心力に手首が負けてブロークンになるからです
リスタイに頼らない方法もあると思うのでそれを考えてもいいと思いますが

でわでわ(*^ー^)ノ