級審査でした | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

週末、初めての級審査があった。

苦しいときは、神様ではなくて、二男頼みの我が家。
二男の写真に「行ってきます」と手を合わせて、いざ武道館へ出発!

「礼 、帯刀、一歩二歩三歩、蹲踞…」
行きの車の中、長男のイメージトレーニングをBGMに、防具を着け始めた頃のことを思い返していた。

手ぬぐいを頭に巻いて、失敗して、巻いて、失敗して…
面紐も、力が弱くてギュッと結べなかったり、ほどけてきたり。
なにより、頭の後ろで紐を結ぶということ自体が難しい。

長男が受審した級は、面つけも審査項目のひとつ。
自力でできることが大前提だ。
級審査に向けて、繰り返し、何度も、稽古のない日も家で練習していた長男。
母は、助けてあげたい気持ちをグッとこらえて、その姿をひたすら見守る日々。
春休みから約3ヶ月、投げ出さずによく頑張ったと思う。
今では、面だけでなく、道着もその他の防具も、見違えるほどスムーズに着装できるようになった。


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本番の内容はさておき…
無事に審査を終えて、ホッとした表情の長男。
ガッチガチだった母の緊張感もほぐしてくれた。

良い結果が出ますように!!