予想の斜め上を行っていました | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

CRP 3.47

すっかり元気になって、食欲も回復してきていただけに、この数字は衝撃的だった。
二男の体の中で、何かが起こっている。

再度エコーをしたが、これといった変化は見当たらず。
強いて言うなら、腸がおととい検査したときよりも、若干「キラキラしているように見える」と。
キラキラしている=炎症が起こっている、のだそう。
というわけで、レントゲンを撮ってみたのだけれど、残念ながら(?)異常は見つからなかった。
便ヘモ、ロタは陰性。
ノロは、検査キットがないため未検査とのこと。
現時点では、CRPの他は、やや微熱気味ということ以外、明らかな症状がない。
となると、感染性のものである可能性は低いのかもしれない。
かといって、非感染性のものとも言い切れず…
原因究明というよりは、二男の体を一日も早く治療に入れる状態にもっていくために、抗生物質(クラフォラン)を使うことになった。

母的には、一時退院中&週末のはしゃぎ疲れと、再入院によるストレスが原因のような気がするのだけれど…
病院にいる限り、ストレスを紛らわすことはできても、発散することはできないから。
嘔吐物に血が混じっていたことから、胃が荒れていることは間違いないと思う。
CRPの上昇も、納得がいく。
さすがに、今回の数値は予想の斜め上を行っていたけれど。

TC療法は、毒性に関しては未知の治療なので、できれば抗生物質は避けたかった。
しかし、二男の場合、症状を言葉で訴えられないので、検査でしか診断がつけられない。
もしもの場合を考えると、自然治癒でもって見極めるなんて怖すぎる。

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しんどい中、余裕をかましているだけなのか。
それとも、本物の余裕の笑顔なのか。
嬉しいはずの笑顔を、素直に喜べないのは辛いなぁ。