同種造血幹細胞移植 day92(生着後67日目) | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

採血なし

内服…ウルソ、レニベース、フルコナゾール、酸化マグネシウム
点滴…エルネオパ、ファンガード

体重 9.5kg.


血圧安定
活気あり

今日は長男の保育参観があった。
自由遊びの時間、お母さんたちとちょこちょこお話するのも楽しいけれど、子どもたちの輪に入って一緒に遊ぶのも楽しかった。
年長さんにもなると、子どもたちも親の顔を覚えてくれて、「長男ちゃんのお母さーん!」と駆け寄ってきてくれる。
その子たちの相手をしていると、「も~母さぁん!」と長男がヤキモチを焼いて割り込んできたり。
みんないちいち可愛すぎるんだけど!

手放しで可愛い時期は過ぎてしまったかもしれない。
それでも、年長さんの可愛さは格別だと感じた。
幼稚園生活も今年で最後という寂しさと背中合わせなことが、子どもたちをよりキラキラ見せるのかな。

二男は、ばぁばと楽しく、機嫌よく過ごせた様子。
なんと、牛乳デビューをしたらしい。
朝食の野菜スープも、汁のみだけれど飲んだそう。

二男が小児がんになって、気付いたこと。
それは、「当たり前」という名の「幸せ」。
ずっと遠くにいってしまっていた、美味しく食べられるという幸せが、やっと二男の元に戻ってきてくれた。

毎朝目を覚ましたら、家族がそこにいること。
家族がみんな元気でいること。
親子喧嘩、兄弟喧嘩ができること。
家族揃って食事ができること。
一緒にお風呂に入れること。
同じ布団で眠れること。
ささやかだけれど、この上なく幸せな日常が、一日も早く我が家に戻ってきますように。

↓4/24の血液データ
白血球 3.6
赤血球 2.25
ヘモグロビン 7.1
血小板 126
CRP 0.11
カリウム 4.6
クレアチニン 0.49
間接ビリルビン ---
AST 29
ALT 15
LDH 186
BNP ---
尿酸 5.2
無機リン ---
尿蛋白 ---
アミラーゼ 78
クロール 108
ナトリウム 138
β-Dグルカン ---

アミラーゼ、クレアチニン、LDH低下
AST横ばい
赤血球、血小板減少、輸血なし
CRP低下
電解質バランス、凝固系問題なし