理由
某アニソンを思い出しそうなタイトルですが。笑
あれは名曲だ!
私のハトコが現在高校3年生で、進路を決めなくてはならない時期です。
彼女は何というか、まったく勉強に興味がないようで・・・
声優さんになりたいそうです。それかパティシエだそうで。
ふと留学しようと思った頃の自分を思い出しました。
本当は高校で留学したかったんです。
でも高校が本当に楽しくて・・・特進クラスで辛いこともあったけど、3年間クラスが一緒だったこともあってみんな本当に仲が良くて、イジメとかも全然なくて、本当に楽しくて、留学してらんなかった。
大学は国立の薬学部に行って、調剤薬局の薬剤師になりたかったんです。
でも母親に「何で6年も大学に行って薬剤師なの?」って言われました。
いや、薬剤師になりたいからだよ!!?って感じなのですが、私が幼いころから医者になることを夢見ていた母にはショックだったようです。
それでも、医者という職業に興味がなくて。
どれだけすぐれた医者でも、腕のいい外科医とかじゃない限り、いや、外科医だって、薬が何もなかったら患者を治療することなんてできません。
だから、薬剤師になりたかった。
母親は「薬学部でもいい。でも何で調剤薬局なの!?なんでそんなにちっぽけな夢なの!?」って。
でも私には何で調剤薬局の薬剤師をそんなに否定されるのかわからなかった。
総合病院には魅力を感じなくて。
研究職も、薬の研究には全く興味が持てなくて。
同時にもう一つ興味があったのが、微生物学。
中学生のころから顕微鏡を見るのが好きだったんです。
いつかウイルスとか細菌とかを電子顕微鏡で見るのも夢で。
一時期は農学部志望でしたが、母親の反対により即却下。
だから高校2年生の時に母親に二つの選択肢を出しました。
日本の大学の薬学部に行って、調剤薬局の薬剤師になること。
もう一つは、
アメリカの大学に行って微生物学を専攻すること。
きっと母にとっては専攻を変える可能性のあるアメリカの大学のほうが都合がよかったのでしょうね。
進路は自分で決めるのが常だと思いますが、私の中でこの二つは同じくらい魅力的でした。
そして、小さいころから受験だのなんだの、将来はなんだの言われてきた私には、親の希望と違うところに行ってずっと嫌味を言われることに耐えられそうになかったんです。
誤解をされるといけないので、一応明記しておきますが、母親は本当に娘想いです。
自分が大学に行かずに就職したのも原因かもしれません。
私が留学を決めた途端、斡旋会社や候補大学のことを私以上に真剣に調べてくれました。
でも、娘の立場としてはまだその心境はあまり理解できないところ、というのも本音。
だからうちの親子は離れてるくらいがちょうどいい距離なのかも。
本当に考え方が違うから。
こうやって過去のことを思い出すと、まだちょっと腹が立つことも無きにしも非ず。
大学受験だけじゃなくて、もっと、色々あったから。中学受験のときとか。
もっと別の進路もあったんじゃないのかなーとか。
でもまぁもう過去には戻れないし、留学生活も楽しいし。
未だにちょっとだけ薬剤師にあこがれてるのは、私だけの秘密です。笑
あれは名曲だ!
私のハトコが現在高校3年生で、進路を決めなくてはならない時期です。
彼女は何というか、まったく勉強に興味がないようで・・・
声優さんになりたいそうです。それかパティシエだそうで。
ふと留学しようと思った頃の自分を思い出しました。
本当は高校で留学したかったんです。
でも高校が本当に楽しくて・・・特進クラスで辛いこともあったけど、3年間クラスが一緒だったこともあってみんな本当に仲が良くて、イジメとかも全然なくて、本当に楽しくて、留学してらんなかった。
大学は国立の薬学部に行って、調剤薬局の薬剤師になりたかったんです。
でも母親に「何で6年も大学に行って薬剤師なの?」って言われました。
いや、薬剤師になりたいからだよ!!?って感じなのですが、私が幼いころから医者になることを夢見ていた母にはショックだったようです。
それでも、医者という職業に興味がなくて。
どれだけすぐれた医者でも、腕のいい外科医とかじゃない限り、いや、外科医だって、薬が何もなかったら患者を治療することなんてできません。
だから、薬剤師になりたかった。
母親は「薬学部でもいい。でも何で調剤薬局なの!?なんでそんなにちっぽけな夢なの!?」って。
でも私には何で調剤薬局の薬剤師をそんなに否定されるのかわからなかった。
総合病院には魅力を感じなくて。
研究職も、薬の研究には全く興味が持てなくて。
同時にもう一つ興味があったのが、微生物学。
中学生のころから顕微鏡を見るのが好きだったんです。
いつかウイルスとか細菌とかを電子顕微鏡で見るのも夢で。
一時期は農学部志望でしたが、母親の反対により即却下。
だから高校2年生の時に母親に二つの選択肢を出しました。
日本の大学の薬学部に行って、調剤薬局の薬剤師になること。
もう一つは、
アメリカの大学に行って微生物学を専攻すること。
きっと母にとっては専攻を変える可能性のあるアメリカの大学のほうが都合がよかったのでしょうね。
進路は自分で決めるのが常だと思いますが、私の中でこの二つは同じくらい魅力的でした。
そして、小さいころから受験だのなんだの、将来はなんだの言われてきた私には、親の希望と違うところに行ってずっと嫌味を言われることに耐えられそうになかったんです。
誤解をされるといけないので、一応明記しておきますが、母親は本当に娘想いです。
自分が大学に行かずに就職したのも原因かもしれません。
私が留学を決めた途端、斡旋会社や候補大学のことを私以上に真剣に調べてくれました。
でも、娘の立場としてはまだその心境はあまり理解できないところ、というのも本音。
だからうちの親子は離れてるくらいがちょうどいい距離なのかも。
本当に考え方が違うから。
こうやって過去のことを思い出すと、まだちょっと腹が立つことも無きにしも非ず。
大学受験だけじゃなくて、もっと、色々あったから。中学受験のときとか。
もっと別の進路もあったんじゃないのかなーとか。
でもまぁもう過去には戻れないし、留学生活も楽しいし。
未だにちょっとだけ薬剤師にあこがれてるのは、私だけの秘密です。笑