本 | 怠け者留学生の米国らいふ

友達と日本語の本を読みたいね、という話になりました。
本当に!
ネットで「日本語」は読めるけれど、やっぱり紙の「本」がいいよね。

私は推理小説が大好きです。
といっても、本当の推理小説マニアから見ると邪道なのかも。
ホームズ、好きじゃないです。笑
なんというか、スッキリしないんですよね。
まだらの紐、だっけ?あれ読んでスッキリしなさすぎてキレたことがある。笑
はっきりくっきりと犯人とトリックがわかってスッキリするやつが好きです。

今読みたいようで読みたくないのが、清涼院流水先生の本。
言葉遊び、というか、言葉トリックを主に扱っていらっしゃるので、私みたいなタイプには向いていません。
読むたびにもやもやっとしちゃう。
でも流石に文章の書き方は素晴らしいので、トリックの部分を除いた部分はすごく面白い!
もう一つ問題があって、それはメインキャラクターが死にすぎるってこと。
彩紋家事件は一族の悲劇のお話だから仕方ないとしても、探偵さんたちやその家族がばんばん亡くなるのは好きじゃないな。
でも本当に面白いから困っちゃう!

ちなみに今までで一番感動したのは綾辻行人先生の十角館の殺人。
これは本当にびっくりした。
こんなにスッキリと読み終われた推理小説もないです。

それと私が好きなのは西尾維新先生。
最近は「推理モノ」というには微妙な作品が多いですが、面白いです。
西尾維新先生の戯言シリーズがあったからこそ、講談社ノベルスに出会えたのです。
それ以来私が読むのは講談社ノベルスばかり・・・
時々違う出版社のも読むけどね。

あー、早く日本に帰って推理小説読みたいな。
いわゆる有名な作家さんのってあんまり持ってないけど、実家にある本の90%以上は推理小説です。
早く帰りたい☆