夏休みに見たい映画

　年間１００本ぐらい映画を見ているのですが、その中から夏休みに見たい映画を紹介させていただきます。

　１０年前も、同じような記事を（ライブドアブログの時）書いたことがあります。

　この時は

　の３タイトルを紹介させていただきました。

　あまりにも有名なものは、簡単に書きます。

　北野武の父親は菊次郎というのですが、菊次郎の夏は、ニューシネマパラダイスと内容が半分ぐらい被っているので、北野武はニューシネマパラダイスを教科書にして作ったのではないかと思われます。

　君がいた夏（１９８８年）

　あまり有名ではないですが、特に８０年代の懐かしさが好きな方にお勧めです。音楽、風景、脚本、全部良いです。

　１９９４年頃、いしだ壱成が主役の『君といた夏』という、月９ドラマがあったのですが、話は違いますがノスタルジックな雰囲気がそっくりです。

　旅たちの時（１９８８年）

　この作品は、スタンドバイミーのリバーフェニックスが主役の切ない物語です。

　1960年代頃、世界中で極左が流行り、公共施設などを爆破する左翼がいたそうです。主人公は爆発犯の息子で、子供の頃から逃亡生活をしていました。そんな中、女性と知り合います。

絵の中のぼくの村(1996年）

　高知県の田舎の生活を描いた作品です。第46回ベルリン国際映画祭で銀熊賞と書いてあります。

　昔の夏休みの子供たちを見たい方にお勧めです。第一次ベビーブーマーの子供の頃の話のようです。

八日目の蝉(2011年）

　不倫相手の子を奪って勝手に育ててしまう話です。

　自分の中の邦画ランキング10の中に入れています。中国のサイトでも言われていたのですが、血のつながっていない親子の設定の井上真央と永作博美が、顔がとても似ていて本当の親子のようなのです。

海が聞こえる（1993年）

　スタジオジブリが、映画用ではなく、テレビ放送で製作しました。大学生にお勧めです。