オーダーメイド事業と衣料品既製品販売事業を停止させていただきます | 現在中国雑貨店長の運営ブログ

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コロナ禍も終わり、最近は余暇として月最大4着ぐらい限定で、オーダーメイドを受け付けております。

オーダーメイド事業と衣料品既製品販売事業を停止させていただきます

 

 4月上旬からオーダーメイドの納期を1か月間にすることを書いたのですが、その後事務所の引っ越しなどをしていろいろ考慮した結果、オーダーメイド事業は、いったん撤退することに決めました。

 

 6月15日頃、引っ越しが終わったのですが、衣料事業の材料の量が多く、まだ片づけが終わっておりません。ミシンとロックミシンは、1回の物置に入れたままで、恐らく1年以上そのままになる予定です。

 

 民族衣装のオーダーメイドもイベント業界で、イベント業は非常に厳しく、たぶん注文の量が10分の1ぐらいになっています。ただそれ以外に、もともと撤退する時期を検討しておりました。

 それに反して、輸入業の方が、5倍ぐらいに伸びているので、そちらに力を入れようと思っております。

 

 また4月から万が一の場合、同業者の知人をあてにしようと思っていたのですが、例えば以前職人が10人(職人が10人ということは事務系も5人以上)いたような所でも、妻+1名ぐらいのほとんど家で縫製をしているレベルになってしまっております。仕事が少ないので解雇したのか、コロナで休業していた期間に給料を払っていないとかで逃げてしまったのか、他人のお店なので事情は分かりませんが。

 

 衣料品業界は、非常に景気が悪いため、人がどんどん離れていっている状態です。その一方で、中国の不動産と公務員の給料は上がる一方です。

 

 このような状況では、うまく経営したとしても環境が悪くうまく回らないと思うため、いったん撤退しようと思いました。

 

 ただ以下の事業は継続しております

  1. 各種生地の販売
  2. Amazonを通してのスマホケースなどの販売

 生地の販売は、そもそも職人が必要ではないので、継続できます。2年ぐらい前までは、夏祭りと展示会などで売れていたのですが、去年1年間で100mも売れていないと思います。恐らく夏祭りが再開されると、需要があると思うので、注文可能にしたいと思います。

 

 表面上は完全休業しているのですが、リピーターの方でどうしてもという場合、年間10着ぐらいなら作ることができると思いますので、お問合せください。