最近、4歳の娘を見ていて、過去の自分を改めて見せられているような感覚になるコルメです。


私もてーこも発達障害母娘。


でもまあ、40年前にはそんな言葉すらなかったわけです。




振り返ると私は

幼い頃からほんっとーに、

人との付き合い方が分からなかった。


苦手だったと言っていいと思う。



例えば、どういう付き合い方をしたらいいか分からない。



そして、顔色を伺いながら生きているのにも関わらず、

友達に言葉がキツかったりしたらしい。



小学3年くらいの時かな、

下駄箱に名前無しの手紙が入っていて。



みゆは言葉がきついから傷つきます。直してください。




もうね、その時の私、心臓が止まったような感覚。


名前無しでの手紙もショックだったし、

そして知らずにきつい事を言ってしまっていたんだという罪悪感で胸が潰れそうだった


親にも誰にも言えないしね。





それから余計に友達の顔色を伺うようになった。

だから、学校は私にとって、正直楽しい場所では無かった。





そして、後1つ、決定的に苦手なことがあった。


それは、好きな相手への態度



何故か、好きな相手に絡んだり、意地悪を言ってしまったりしてた。



でも、自分でもどうにもコントロール出来ない。



良く、男の子が好きな女の子をわざとからかうとかあるじゃないですか。

まさにそんな感じになってしまっていました。



結果どうなるかって、

そりゃ嫌われますよね、

意地悪いこと言ったり、絡んだりしちゃうんだから。



好きなのに、うまく表現出来なくて、嫌われてしまう。



もう、負のループです。





これは小学校時代だけでは無く、

大人になっても片鱗は残っていて。



好きなのに何故か偉そうな態度取ってしまったり、

それこそマウント的な態度を取ってしまっていました。




そして同時に起こる、

猛烈な自己嫌悪。



どんどん自分を嫌いになっていった。




今の私はどうかと言うと、

まだそんな部分も残ってはいますが、

お客様や作家さんと仲良く接する事が出来ています。

距離感も少しずつ取れるようになってきました。





今こうして改善されたのは、

自分を少しずつ許して行く事が出来てきたからだと思う。




仕方ないよ、接し方分からなかったんだもんね。

何かを自慢する癖があったのも、自己肯定感の低さを何かを自慢する事で補おうと必死だったんだよね。




娘を通して幼い頃の自分を許していく事が出来る。





4歳の娘てーこは、

きっと似たような事をしてしまう日が来るだろう。

でも、私が経験者だから一番その気持ち分かるし、

アドバイスもしてあげられると思う。




私は貴女が生まれてきてくれたから、

幼い頃の自分を沢山許せたんだよ。





私はセレクトショップをやっているので、

沢山の方と出会ってきました。



その中で人間関係で悩んでいる人は殆ど、

距離感を取るのが苦手な人でした。





この悩みに対して答えられるのも、

自分がそうだったから。



生きづらかったけど、

その生きづらかった過去があるから、

同じ悩みの人の気持ちが分かるし、

アドバイスも出来る。



最近思うのは、

コミュ障って口数が少ないとか上手に喋れないとかじゃなくって、

相手との距離感が読めずに発言してしまう事なんじゃないかなって。


可愛いうちのてーてー。



てーこも私と同じ壁にぶつかると思うけど、

そこで私が取るべき行動は、

その言動をやめさせる事では無いと思う。



「ママももそうだったんだよー、

難しいよね(笑)」


って笑ってあげれたらいいなって。



元々発達障害の私たちは、

常に身体がガチガチに緊張している。



だから、何か注意したりして更に構えさせたら、
もっとガッチガチになっちゃうと思うのね。


それと、人生は、前もって何かを教えてあげて成長出来るものでは無いと思ってる。



自分で壁にぶつかって、
自分でまず考える力も本当に大事だと思うから。



黙って抱え込まずに相談してこれる状態でいられたら最高だな。

そんなフラットな関係で居たい。



朝起きたら急に書きたくなった内容でした。




コルメ。




あ!

今日の24時で、コルメブレンドメモリーオイルのウェブショップ、暫くお休みさせていただきます

もし、気になっているブレンドやスプレーなどございましたら、お早めにご注文お願いします。