ふと書きたくなったので書きます。



私は、多分目立つ人間です。


目立ちたい訳ではなかったのですが、

好きを通して生きて来たので、

どうしても服装や生き方などが世間の常識からすると浮いてしまっていました。




ネットが普及する時代になると、

目立つ事が、叩かれる事に変わる事がわかりました。



それまでは人からジロジロ見られるとか、

たまに心ない事を言われるとかその程度でしたが、

ネットではそんな事を軽く超えるような事態になりました。



「デブ」

「ブス」

「消えろ」

「世間知らずのお嬢様」

「母親の教育が悪かったんじゃない?」



10年以上、そんな事まで言われ続けた。




だから私は目立つのを嫌い、

自宅でやる仕事に打ち込んで、

ネットには一切顔を出さなかった。




それでも止まらないんですよ、

誹謗中傷が。



もうね、作家さんからの



「みゆきさんは何やったって目立つんだよ!」



そう言われた言葉に傷ついた日もありました。





なんで?

自宅でひっそり顔も出さずに、

ただ懸命に「好き」に向き合った。


それだけなのに。




目立ちたくないのに目立ってしまう。




それを当時の私は欠点だと思っていた。


あまりに辛かったので、


「自分が消えればみんな喜ぶのかな」



なんて思ったりもした。








でも今は



目立つのは長所だと思えるようになりました。





目立とうとしても目立てない人だっている。



そして、


人に1発で覚えてもらえる。





だから、


目立つ事を自分に許した。





それからは、

修正すらしない画像を平気で流すようになった。



目立つ事を欠点と思うのも、

逆に長所と思うのも、

自分次第。




もちろん、

どっちでもいいもアリ。



最近の心境は、それに近いかもしれない。




誰にどう思われても今のまま、

好きに向かって突っ走って行く。





目立つと言う事事態、

私ではなく他人からのジャッジだから。




私は目立とうとしている訳でも、

そして目立つ事を嫌う訳でも喜ぶ訳でもなんでもなくて、

ただ自分で在りたいだけなんだよね。




昔は目立つのが嫌で、

もう消えたいとまで思っていた私が、

今は他人に何を言われてもどうでもいい。



なんなら目立つのは長所だと思えるところまで来れた。




こんな風に思えるのは、

4年前の私からしたら奇跡に近いような事だ。






人ってこんなに変われるんだなって、

自分の経験を通して実感しています。




もし、同じような事で悩んでいる人がいたら伝えたい。




目立つのは貴方の個性だよ。

そして、

他人にどう思われても自分を変える必要は無いんだよって。





なんて、

人に言っているようで、

私は自分に言っているんです。




自分が自分で在る事を許そう。





コルメ