2019年8月 嚥下行為に異常
◼︎2019年9/20 胃がん、肝臓転移ありのステージ4と診断される
◼︎2019年9/26 〜3週間毎の抗がん剤治療スタート(sox療法)計5回
◼︎2019年 4回目の抗がん剤治療の結果、肝臓転移の癌細胞が消える…
◼︎5回目の抗がん剤の結果、原発ガンも縮小したいるため手術をするかの流れに変わる
◼︎2020年1/9 手術最終決定
◼︎2020年2/3 胃がんだけど食道癌の手術を受ける


術後3日目…


午後、彼氏に逢いに行くはずだった。

その前に病院から電話があり

肺炎を起こして、呼吸がしづらくなってしまったようで、人工呼吸に切り替える為、再びICUへ戻ることになったと…

着いたのは、夕方16時くらい。


眠らされる寸前に、到着できた。

とても呼吸が荒くてお話なんてできる状態じゃ無いのに、

息が荒々しい中、そこで初対面した親戚の方に私を紹介してくれた。

声だってかすれていて全く出ていない。(声帯近くも切っているため)

処置時間1時間くらい、彼氏の叔母様と言われる方と、その叔母様のいとこと言われる方と対面した。

何も知らなくて驚いたと言われた。

確かに、その通りです。


看護婦さんから、彼の今の状態と、今後の処置、何かあった場合の最終判断、緊急連絡先の件とのお話をいただいた。

看護婦さんは、今まで通り私を緊急先にと思ってくれているようだったけど、親戚の方々はそうは思わないらしく…


そうだよね、数年前までは彼には家庭があり奥様がいたんだもの…



少しゴタゴタはありましたが、今まで通りということで私が緊急連絡先になりました。

今細かいことは気にすることでは無いと思うけど、、、

当たり前のことなんだけど、結局は私って他人なんだなって思い知らされました。

扱いが初婚とは違う…

術後の経過として、合併症があると言う話はありました。お年寄りに多いと聞いていました。

彼は体力もあるし、心配もしていなかっただけにかなり驚かされました。


処置が終わり、また逢えたときには、術後の状態に近く、口にまた酸素吸入器が入りました。

声かけにも全く反応なし。

その後、いろいろ身の回りの整頓をし、帰る間際また逢いに行って声かけしたら、

パッと目を開け、握ってた手を握り返してくれました。えーん

大丈夫って言う合図ね…


分かってる。

バイバイって右手も上げてくれて

私は大泣きです。

ありがとうって伝えました。

食道がんの手術の経過は過酷です…